ヴィクトリアマイル予想(無料)

今週から東京はBコース。先週のNHKマイルC(Aコース開催)では福永Jが「最内か外が良い」とコメントしており、最内はかなり荒れていそう。中枠から外らへんが有利と見る。
また、東京競馬場は水捌けが良いので、パンパンの良馬場になるはずで、先行争いが激化することを踏まえると、1分31秒フラットくらいの時計で外差しになりそう。
以上の想定で以下の印をつけました。

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印&コメント

◉ファインルージュ
外差し馬場想定で考えると、この馬が一番強いと思う。
東京新聞杯は2着であるが、東京競馬場は外枠超有利であって、外枠イルーシブパンサーがG1級の走りをしてきたので負けて仕方がないレースだった。むしろ55キロ背負って内枠で勝てそうになっていたことを高評価する内容だった。東京マイルへの適性も高いと思せてくれた。外差しが届く馬場で、外目の枠になった今回、最大のパフォーマンスが発揮できるだろう。
また、高速馬場での対応力が少し心配されるが、フェアリーSのパフォーマンスを見る限りは時計が早いのは問題ないと考えた。フェアリーSではミドルペースで800mが11.0になるタフなレースであったのに、中山の坂をノーステッキで12.0→11.9→11.8という加速ラップで勝ち切っている。その余裕のある走りを見る限り、今回非常にタフなラップになるであろうVMも難なくついていくことができるだろう。
オッズ10倍未満の馬の中で一番不安材料が少ないこともありド本命。

○ソダシ
近年のVMの覇者であるグランアレグリアとアーモンドアイの共通項として、非常に早い時計を出せる桜花賞馬であったということが挙げられる。ソダシはグランアレグリアの記録より一秒以上早いレコード記録で走っており、今回のVMは展開が向くはず。ロザノワールやレシステンシアと潰し合わなければ頑張って残してくれそう。(レシステンシアに関しては、高松宮の影響で横山武Jが無理に前を取るのをチキって仕掛けてこない気がする。)最近ダートであくせくしていたし、内目の枠で先行馬であり色々心配だけど対抗評価。

▲テルツェット
連対率の高い中山牝馬ステークス組であり、前走より負担重量が減っているのが魅力。外差し馬場想定なので、脚質も枠も全く問題ない。調教も非常に良いらしく勝負に来ていると思われる。妙味を買って3番手評価。最近レーンJが全然乗れてないのは心配だけど…。

△ソングライン
NHKマイルCでシュネルマイスターとハナ差2着で走った馬で東京マイルへの対応力は高そう。差しが届きそうな馬場なのもプラス。海外帰り初戦+内枠2番で割り引いたが、能力は上位。4番手の評価。

△マジックキャッスル
リピーターレースなので一応抑えておく。正直全盛期の力は無さそうだし、前走より負担重量が増えてるのであまり来るイメージはないけど。

☆ディヴィーナ
特にデータ的に裏付けが取れてるわけではないが、ジャスティンカフェに勝っているのがすごく気になった。母のヴィルシーナも11番人気で一着を取っており、この馬もワンチャン突き抜けるかも…、と思い抑えてみた。

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買わないことにした人気馬

①デアリングタクト
繋靱帯炎は非常に重い怪我。以前ルヴァンスレーヴが繋靱帯炎明け全然走れなくなっているのにすごくショックを受けたのを覚えてる。トウカイテイオーのような奇跡を見たい気持ちはあるが、中々起きないから奇跡なのであって十分なパフォーマンスは出せないと思う。
もし完全復活したとしても、この馬が勝った桜花賞は重馬場の特殊なレースになっており、そもそも完全復活してもVMは向いていないレースだと思う。東京競馬場が重馬場ならまだしも、カンカンに馬場が乾いているので切る。

②レイパパレ
この馬の強みはスタミナだと思っており、瞬発力と高速馬場への対応力が要求されるVMはそもそも合っていないと思う。
また、大阪杯からVM組は好走してるものの、VMのレースレベルが大阪杯より低いことに起因してると思う。群雄割拠の今回そのデータは当てはまらないと読む。
最後、粗品の本命指名が決め手となって切ることにした。

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買い目

単複(厚め)
11
馬連流し　3通り
11 - 2,5,18
三連複2軸流し　4通り
11 - 5- 2,4,6,18