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汚れてはいるけれど幸せな足下と、 汚れてはいないけれど寂しい足下。 少女ヘジャル 村が弾圧された際に両親を亡くし、孤児となってしまった5歳のクルド人少女ヘジャル。 彼女は叔父のエブドゥに連れられ、イスタンブールに住む親戚のもとに預けられた。 だがそれも束の間、親戚宅がクルド人分離独立派の拠点だったことから、武装警官隊の襲撃に遭い一家は皆殺しにされてしまう。 ただ一人難を逃れたヘジャルは隣の家に入り込む。 そこには妻と死に別れた75歳の元判事ルファトが住んでいた。