見出し画像

トルクァータ・インマキュリコリス産卵セットから幼虫孵化まで結果

4月のインセクトディスカバリーで、購入した本種
個人的にMecynorhinaの中で一番気になっていたので、購入できてとても嬉しかった。
さらにワイルド F1なので、累代は見込める。

産卵セット内容
容器 米櫃15L  ふたに穴を開けて加工したもの。

割り出しの大変さもあり深さを意識して買ってみたが、3000円と高かった。
蒸れによる成虫負担を考慮してはんだごて加工したけど、やりすぎ感が否めない。

マット ホームセンタームサシで買った安いマット、腐葉土ふるいとおし、幼虫飼育で使ったアルプスマットで、固めずにセット。

転倒防止材 樹皮

餌 プロゼリー

雌雄は期間を決めて同居

管理温度は常温で20〜25°で管理。
6/16現在は気温も上がり25〜26°で空調を使用している。
ここに関してはぶっちゃけ私自身が快適に過ごせる温度で管理しているので適当です。

雌雄に関しては英書情報で、無闇に交尾を行わせると親の寿命が縮むとの事で、一週間同居後に雄を取り出して、♀のみで飼育。
定期交尾は2.3週間に一度のみにしている。

このセットで、5/20には卵が確認できた。

マットの上に産み落とされた卵。この後無事に孵化した。
5/25日初割り出し 20個以上の卵が確保できた
孵化
孵化

採卵から孵化まで順調だったが、本日6/16に問題発生。
プリンカップで、管理していたマットから多数の菌糸が発生して、幼虫達が落ちてしまった。
マットも合わないのか食いも良くない。
適応できなかった、幼虫達は亡くなり15頭ほどしか手元に残らないと、いう結果になった。
腐葉土混ぜると菌糸が発生しやすいなぁと反省。
混ぜ合わせるマットの相性も良くなかったかもしれない。

産卵セットは継続しているので、大丈夫だが…

個人的に使用するマットは完熟マットを使用した方が産卵も誘発しやすいし、劣化しにくい体感があるのでいい経験にはなったが、幼虫達には申し訳ない事をしたなと反省。

本日はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?