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0133 Book Hotel 神保町❹考えさせられる本-フロア5.6.7

【街歩き】
to 本好きの方, 本推しホテルに関心ある方
to 個人的な本への想いにお付き合いいただける方

つづき。つづいてフロア5からフロア7。Book Hotel神保町についての投稿。ホテル内でであった本の思い出や感想をひたすら書いていくだけの投稿。

フロア5: 考えて、考えて、また考えて

11階のビジネス書フロアとこの5階が
今の自分にはもっとも
惹かれるフロアのひとつ
興味深い本が、宝のように並んでいる
『嫌われる勇気』2021年4月読了

自分の人生を変えた3冊のうちの1つ。”人に本を薦める”という行為に合理性を見出せていない自分。しかし、この本だけは人に薦める。

Book Hotelが書いた書評にも共感。自分の思考やものの見方について”あぁ、この角度があるのか!!” , “こんな視点があるのか‼︎”と驚いた。特に”課題の分離”は、即日から自分の生活の中にとりいれて効果がでた。

名著と名高い『7つの習慣』とも『人を動かす』とも異なる視点。これを機に続編の『幸せになる勇気』も買っておく。
旧ブログの読書感想文

『夜が明ける』

西加奈子の最新の小説。きりきりした装丁と書評にひかれる。2022年の本屋大賞ノミネート。といっても著書の小説は毎回ノミネートされているが。自分は直木賞受賞の『サラバ』もまだ未読。電子ブック『サラバ』上中下の合本版買ってしまった。簿記の試験がおわったらいい季節になってくる。一気読みしよう。

『君たちはどつ生きるか』積読中


1937年の作品の漫画化で、2017年から2018年の大ヒット。あるサイトでみた当時の編集部の物語、裏話も面白い。そして、積読中のこの本は、なにか今読むべき本の気がして今週読みます。

フロア6: 美しくありたい

健康や美容。なにが注目されているのか
くらいは知っておきたい
ミニマリスト、ヨガ、茶道。そういうジャンル
『教養としての茶道』

2019年に、取引先のインド人を連れて、八芳園でお茶をたしなんだ。そんなときしか経験しないというあるある。それ以来、気にはなってはいる。作法そのものもさることながら、精神性、生き方につながると考える。

『やめてみた』

ミニマリストを少しずつ目指す自分にとって、少し気になる本。物欲はほんとうになくなっている。なので、無駄な買い物はしなくなっている。

動作や行為、習慣をどうにかよりシンプルに変えていきたいと考えている。ただ埋没コスト(サンクコスト)というものを損切りできない部類の人間だとは思う。まずは自覚し少しずつすっきりさせていきたい。

『YOGA』

インドに3年以上住んでいた。ヨガの聖地リシケシュにも行った。なのに、ヨガマット買っただけで、あまり深掘りしなかった。後悔。”禅”と”ヨガ”しっくりくるものを日常に取り入れたいとは思っている。

フロア7: サブカルゾーンです

カルチャーもサブカルチャーも、
カルチャーのうち。
純文学などと比べると、
良し悪しのジャッジが異なる
100年後にどう評価されるかが気になる
ここはメジャーなものにとびつきたい
ワンピース、パプリカ、さざえさん
『アニメサザエさん実況』

こんなジャンルが本になる。素敵な国日本。ノリスケさんは、いつも磯野家の食事時にやってくるからネット上で「ハイエナ」と呼ばれていること。みぞおちの奥がふるえるおもしろ。

自分は法政大学出身。毎年、多摩キャンパスと市ヶ谷キャンパスで行われた”自主法政祭”。軟派なミスコンはない法政の学祭。”青空映画上映会”というイベントが楽しみだった。夜空の下、大学敷地内にスクリーンを開き、特設の映画鑑賞エリアがうまれる。

覚えているのは、キャプテン翼の放映。みんなでマンガの中の試合を見て一喜一憂したこと。マンガはとうの昔に完結しているのに。

ついつい、”実況”というキーワードで思い出した若き青春の日々。

『尾田栄一郎のデザイン』
『KINGDOM SHIN』

同じ職場で働いていたOさん。昨年脱サラし漫画家を目指している。尾田栄一郎のすごさは、キャラクターの感情表現の豊かさとのこと。

ストーリーの凄み、伏線回収について考察がもりあがりがちだが、言われてみれば、確かに画の表現力に心動かされていると改めて思った。コメント拝借⬇︎

7階まできました。全部で12階あるので、あと半分弱。つづく。

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