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0108 英語でオンラインセッション-サステナブルを考える by Global Bunny

【体験】
to オンラインワークショップの雑感参考にしたい方

“英語のワークショップイベント、ご都合よければいかがでしょうか?“ 

8か月ぶりのSさんとのチャットは突然のイベントのお誘いだった。Sさんは仕事を通じて仲良くなった方。一児の母として子育て奮闘中。

新年の挨拶を終え詳細を聞く。東大大学院の留学生と地域をつないでいくイベントのトライアルとのこと。仕掛けているのはGlobal bunny.“留学生のスキルや経験を地域の方へ還元し、地域の方とつながる取組み”を目指している団体とのこと。Sさんはそこのサポートをしている。
 
連絡をもらった翌々日が開催日。よくわからないけど面白そうなので快諾して参加してみました。

パーパスとつながる

 自身のパーパスステートメント
 
見過ごされているものに焦点をあて
常に海外と日本の架け橋となり
歴史文化とサステナブルでシナジーを生み
幸福度指数のより高い世界の実現に
より速くより多く貢献する

※海外…海外の友人、未来の友人を含む世界中の人々
※日本…友人知人を含む日本の人々
※架け橋…コミュニケーションの質と量と方法を基につなぐ
0101 パーパス ステートメント -Purpose Statement -

パーパスステートメントとは、”企業が、なぜ、なんのために存在するのかを明文化したもの”。それを個人にあてはめて今年の年初に定めてみた。

英語でのセッション。こういうお話をもらい、ふと自分のパーパスが頭にうかんだ。定めた”かい”がある。解像度はまだ低いが、特に”海外と日本の架け橋”への一助になると考える。パーパスを達成させるためのミッション。そのミッションへの合致。こうやって人生の方角を確認しながら生きていくことは有意義なものです。

セッションの流れ

平日19時。講師のフィリピンからの留学生ケビンをはじめ5名がZOOMを介し集まる。

赤パーカーがケビンさん

セッションはケビンがファシリティーターとして、ときにユーモアを交え、ゲームを採り入れ“持続可能な開発“とは何か?を考えるもの。講師のさばきが非常に上手。意見を言いたいときにしっかり意見を求めてくれる。あっという間の1時間でした。内容は、別途まとめてあるこちらを参照。留学生と英語で学ぶ、大人向けオンラインセッション

セッション所感-秀逸コンテンツ

 今回はトライアルとのこと。実施しての意見を最後に話した。2つ。1つ目は、持続可能な開発とは何か?を問うコンテンツが非常に考えさせられたという点。ここでの定義は、“今の私たちも、未来の世代も、どこの国に住む人々も、みんなが幸せに生きていくこと”キーワードは、いつでも、どこでも

持続可能な開発について、それぞれが考える時間があった。

未来世代を含んだ“いつでも”。資本主義。企業が考えるステークホルダーに変化が起きている。あのファッションビルの丸井グループはステークホルダーを6つ掲げる。お客様・お取引先さま・株主,投資家・地域,社会・社員。そして将来世代

この将来世代をステークホルダーと掲げることが昨今の大きな潮流ではないかと思う。今回のセッションは、そんなことを想起させた。もうひとつの“どこでも”もまた重い言葉。内容についてはあらためて考えたい。

セッション所感2-目的の明確化を

 もう一つ。セッションそのものの目的の明確化の必要性。コロナ禍があらゆるオンライン会議、ウェビナーを産み出している。気軽に聴講できるようになった反面、乱立するイベントとの差別化がほしい。
そのセッションによって何をえてもらいたいのか?セッションを受けた人がどう変化してほしいか?

次に、マーケティングでいうところのターゲティング。英語を学びたい人向けなのか?求められる英語力はどの程度か?何かの実験のサンプリングとしてなのか?テーマに興味をもってもらう広報活動なのか?
 
それらが定まってきたら、最後にインサイトをさぐる。参加する動機づけを深ぼる。ストレス要素を軽減してあげる。“なんかいい”、“なんか参加してみたい”、“気軽に参加できそう”と感性にうったえる。数値化や言語化の前に現れる感情の反応。簡単ではないが、それを導く方法を実践していく。
 
今回は、英語は中級以上、サステナブルについて少しでも考えのベースがあるという対象だった気がする。そこから外れると参加への不安はいっきに大きくなる。コンテンツと講師は秀逸。やろうとしていることは、とても意義がある。どうやって参加者をストレスなくひきつけるかが課題に思えた。

応援し今後も携わるだろう

 最近読んだ本や動画の影響で、上記のような感想がならんだ。我ながら、自身の考え方のバイアスを調整することなく、思うがまま書いてみた。

同時に自分ごととしても考える機会となった。刺激に対して受容体としての自分。パーパスに向かっていくために、この1時間でどういった学びを得たのか?このnoteの記事がひとつのアウトプットのかたち。

本気で何かに取り組んでいる人がいて、周りに影響を与えていく。自分がその輪のどこにいるかは都度変わるとして、そのきらきらした時間に介在したい欲求を感じる。誘ってくれたSさんに感謝。今後も、一枚かんでいきたいと思える取り組みでした。

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