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0089 “エコプロダクツ2021” ❸コオロギ食が世界を救う

【展示会】
to エコプロダクツがなんなのか少し知りたい方
to 展示会の内容参考にしたい方

最後は”食”へのアプローチと他気になったブース紹介。

月夜野ファーム-スプーン1杯で世界を変える

2020年。無印が、コオロギパウダー入りのせんべいを出して、いっきに食糧としてのコオロギの存在を知る。そして、ここエコプロダクツではじめてコオロギを試食することに。

月夜野ファーム

群馬みなかみの奥地で、30年にもわたって事業を展開しているというから驚き。月間で2トンの出荷。今後起こりうる食糧危機にオラタナティブの最有力であろう。

まずこれが燻製。海老に似ているが、少しコクが強いと感じた。
コオロギ出汁は、醤油の旨味に深さがたされた気がした。
ききコオロギ。めちゃめちゃ楽しかった。他は動物系、魚介系のだし。まあまあ違いはわかります。
コオロギの粉末入り。これは、言われないとまったくわからない。美味しい。

その他、覚えておきたいブース一覧

数あるブースの中で、自分のアンテナに引っかかったところを、網羅しておく。ほぼ自分用。なぜ足をとめたのか。そこを明らかにしておきたい。

もうひとつのコオロギ食展示。こちらは商社のMNH.ここでいただいた試供品を、社内にも配りました。今はみなさん興味深々。いつか、当たり前に売られている世の中になるのかもしれません。
石光商事株式会社。コーヒーや紅茶の大手商社。我々も知っているコーヒー、紅茶の原料買い付けも手掛ける。今回は、コーヒーの残りカスについての再利用。ブースの方と話し込んだ。自分ごとにとして、話をしてくれて、とても勉強になった。
ファナアーシー。石垣島特産品の雑貨屋さん。10月に石垣島におとずれたことで、話がもりあがる。旅の効果を発揮するときの一場面。
Honey Bee Wrap. 地元いわきの貿易商社イガリインターナショナル。オーストラリアの再利用可能なラップを展示。粘着質な表面をどうとらえるか。
wood info.さんは、森林のデータ化で、カーボンクレジットのベース作成。大変素晴らしい試み。きなくさい国家間、企業間の排出量計算の課題がある。信憑性のあるデータを持って、森林を守り、経済性も維持できるようなそんな未来を期待し、できることがあるなら寄与したい。
再生素材メーカーREFIN VERSE Group.展示は、海洋ゴミとくに魚網のリサイクルについて。海沿いで育った者として、現在、自分ごとになっていない海洋ゴミ問題。SGDs17のゴールのひとつ。ここはしっかり考えをもち、行動にも反映させていきたい。
もっとも考えられたかわいいブース。それが、日本消火器工業会というのだから驚き。まずは、興味をもってもらうことから始めている。参考になる。
法政大学川久保研究所。我が母校の後輩たち。SGDsの指標の見える化のアプリ作成。我々の時代には考えられなかった取り組み。産学連携を加速させてほしい。
環境省は、一部を木製のパーツを駆使したコンセプトカーを展示。話題を集めていた。

以上、自分が学んだことの記録も兼ねて3回に分けて投稿してみました。個人的に、40代でフットワークがまだ軽い今、本業とシナジーをだせる副業やボランティアを模索していきたい。そのためには、あらゆる業界の方との出会いは財産に。

今出会えた方々は、20年後には、20年前に出会ったことのある人になる。会わなければドットも打てない、線もひけない。一度会えて相互に一定の会話を交わした方とは、縁が生まれる。それは、思わぬところでつながっていく。これは、人生の醍醐味。まだまだフットワーク軽く動いていきたい。

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