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0332 北海道❹小樽-北海道はなぜかくも美味しいものが多いのか

-前置き-
2021年5月から2022年9月まで、海外駐在の合間に日本で働いていた。その期間の旅の記憶と記録。 8月は北海道へ。11日間で北海道横断と青森ねぶた祭りを目指す。

小樽の4件目、最後の投稿グルメ小樽。海鮮丼からルタオまで。そして、脇を固める地元民に愛される揚げ鶏。

澤崎水産 - ウニにはミョウバンと塩水の加工があるを知る

ほぼ脅迫的に食べなければ
と思わされてしまうのが海鮮丼
澤崎水産
ミョウバンでの加工をしない
塩水ウニの新鮮さを覚えている
こじんまりした
グルメストリート内
カニもエビもトビコもウニも
ハーモニー
店をきりもりしている彼と意気投合
小さな出会いが積み上がって旅を彩る
澤崎水産のご主人はこの方らしい
こだわり頑固親父を体現したような
素敵ななポスター
海外からの渡航再開が
待たれる8月
人が少ない寂しさよりも
オーバーツーリズム回避の快適さが
とてもよかった

若鶏時代なると本店 - ほろほろパリパリ

小樽は海鮮とスイーツだけなのか
その質問に”若鶏の素揚げ”
を忘れるなとばかり
“若鶏時代なると本店”がある
どうだとばかり
ボリューム若鶏登場
これがパリパリ、ジューシー、ほろほろ
語彙力のなさを嘆く自分だが
とにかくそういうことでぺろっと
いけてしまう大衆食堂のうまさ

かま栄〜LeTAO〜六花亭〜

かま栄のかまぼこ
小腹がへったときの味方
製造工程がガラス張りになって
勝手に工場見学ができる
練りの工程、清潔で秩序だった動き

この試みは従業員の緊張感を高め
顧客からの信頼感を高め
ファンを増やす取り組みだと思った
LeTAOとの出会いはいつだったか
こんな美味しいものが世の中にあるんだ
と思ったことを覚えている
六花亭は帯広が本店ですが
素敵な店舗が小樽にあった
小分けされたもの試し買いできて
コーヒーがついてくる
これは素直にうれしいサービス
きっと売り上げに貢献している

北海道はなぜかくも美味しいものが多いのか

北海道に来ると、魔法にかかったかのように、どれもこれまで食べてきたものの2割増しくらいに美味しく感じる。今でもしょっちゅう行われる北海道展には、つい立ち寄ってしまう。

北海道はなぜかくも美味しいものが多いのか。どれも仮説だが、まずは、肥沃で広大な大地が、そもそもの新鮮さの源泉なのだと思う。動植物がストレスを感じにくい環境。それが味にも現れる。

もつひとつの仮説としては、本土からの移民により、さまざまな味覚をもつ人々により、美味しいと感じるものが集約されていったのではないか、ということ。その結果、北海道の味がワンランク上のものになった。そんなふうに思った。

小樽編終わり。積丹へ。

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