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0327 北海道旅❷小樽と芸術の親和性

-前置き-
2021年5月から2022年9月まで、海外駐在の合間に日本で働いていた。その期間の旅の記憶と記録。 8月は北海道へ。11日間で北海道横断と青森ねぶた祭りを目指す。

小樽投稿2件目。

いろんな意味で
お世話になっている
ニトリによる
小樽芸術村へ足を運ぶ
旧銀行支店を利用して
レトロな空気を活かしつつ
複数の美術館がある
1.ステンドグラス美術館
こじんまりとしているが
異なる時代に連れて行ってくれる場所
ガラスと運河の町、小樽
そこにこのステンドグラスという
とても、”似つかわしい”
組み合わせが、小樽の観光地
としての格をあげていると感じた
親和性がある
2.旧三井銀行小樽支店
銀行の跡地としての展示を残す
天井にプロジェクションマッピング
の演出あり→ステンドグラスなどを
模したカラフルで幾何学なパターン
これは少し安っぽく感じてしまった
歴史に根付いた重厚感のある
映像への変更を期待
3.似鳥美術館
似鳥昭雄会長のコレクションを
集めた美術館という様相
時代を追ってバランスよくとはいかないが
個性的かつ、意外なほど歴史的価値が
ありそうなものが、さらっと展示されて
いる-そんな印象
少しコンセプトをふまえて
一部をひきたたせ
一部をまびいてもいいかも
4.西洋美術館
こちらが2022年に開館した
最新の美術館
“西洋美術館”という名前が
名前負けするのではと思ったが杞憂
建物の空気感も手伝って
荘厳さを宿している
きのこ型のランプの展示が象徴
ニトリならではというか
アール・ヌーヴォー(上,1890-1910頃)と
アール・デコ(下,1910-1930頃)の
デザイン様式の違いをルームごと
表して比較してくれている
こういう学びができるのは嬉しい

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