0415 北海道11 美瑛”色彩の丘”で考えたこと
簡単に旅をふりかえる投稿。
-前置き-
2021年5月から2022年9月まで、海外駐在の合間に日本で働いていた。その期間の旅の記憶と記録。 8月は北海道へ。11日間で北海道横断と青森ねぶた祭りを目指した。
千歳空港着&レンタカー→小樽→札幌→美瑛・富良野→旭川→網走→知床→室蘭→千歳空港→青森空港&レンタカー→青森→十和田→五所川原→青森空港のコース
札幌から、北東へ2.5時間。富良野、美瑛エリア、”四季彩の丘”へ。
“丘”を考える
山、川、海、滝…と自然を愛でる私たち。対して、ポテンシャルを発揮できていなかったのが”丘”なのではないか。とか、ぽつりと考えた。
土地が少しこんもりしているだけ。どっちつかずで主役になりきれない自然の造形。地味な存在”丘”。漫画ワンピースでも、ロギアでオカオカの実があってもピンとこない。
しかしどうだろう。この北海道の気候と広大さと花々によって、ここの”丘”はとてもとても美しい。こんなにも心にタッチしてくる丘を、私は知らない。丘バンザイ。
色彩の順番の観察
もうひとつ気になったこと。この色とりどりの花の絨毯…並び順はどう決めているのだろう。観察。隣同士は”青と黄”,”緑と赤”と、補色の組合わせにより色が際立つ。また、ときに”白”の列をいれて全体に軽さを与える。計算されているのだろう。
個別品種では、マリーゴールドが優秀だ。濃いオレンジまたは濃い黄色で全体の明るさを担う。花弁も大きく、色の塊となる。空の青さがより際立つ。
夏の北海道の美、ここにきわまれり。
牧場のアルパカもかわいいよ。
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