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0398 やってしまったスーツケース取り違え in 成田空港

ベトナムのハノイ在住の自分。旧正月を利用し日本に一時帰国。人生で初めて自分のスーツケースを取り違えて持ち帰ってしまっていた

帰国当日はいろいろ予定をつめこみ、都内にとったホステルでは、疲れてそのまま寝てしまう。荷物取り違えに気づいたのは、翌朝am6:00の狭い床の上。—— やってしまった。たらーっと汗がでる。カスタマーサービスへ電話してみる。通じない。焦る焦る。仕方がない。とりあえず再び成田空港へ向かうことにした。


なぜ自分は、帰国翌日に京成スカイライナーに再び乗っているのだろう。とか、ぼーっと考えながら、am7:45成田空港着。

うろうろとフロアを上下し、ようやくベトナムエアラインのスタッフを見つける。事情を話す。”あっ”みたいな間のあと、案の定、ロストバゲージ届けが一件出されていたとのこと。しばらくなにやら確認をしている。そわそわ。ようやく自分の荷物もまだ空港にあることを知る。一安心。

自分の荷物にも再会を果たす。ごめんよ。

私が持ち帰ってしまったほうのスーツケースの持ち主は、群馬県に移動済み。おそらく外国人。職員の電話先、安心している風の声がもれ聞こえる。—— すんません。

話がついて、相手の荷物は発送すればそれでよしとのこと。もちろん宅配費用を自腹で払う。いくつか書類にサインをし、ようやく諸手続きを終え完了。クロネコヤマトのおばちゃんは”毎日よくあることだから、まぁ、気にしないで” みたいに優しい言葉をくれた。

今まで、自分の荷物が届かないロストバゲージ未遂は何度かあった。が、加害者になるのは初めて。困っているであろうどこかの誰かの気持ちを想像し、これはこれでだいぶ焦る。慣れてるつもりでも、要所要所での確認は必要。

人生の教訓。

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