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0273 大阪奈良徳島5 美術史を体感-大塚国際美術館

大阪・奈良・徳島の旅つづき。旅は後半。

スケジュール
Day1 大阪 新世界/あべのハルカス/西成
Day2 大阪 道頓堀/中之島/大阪城
Day3 奈良 春日大社、東大寺、興福寺
Day4 徳島 大塚国際美術館/大学旧友に会う
Day5 徳島 阿波おどり会館/眉山

大塚国際美術館とは?

徳島県の大塚国際美術館に。大阪から高速バスで約2時間(3,300円)。淡路島を通り四国上陸。美術館着。

瀬戸内海を望む庭も美しく


この美術館がなんたるか、ろくに調べず行きました。行ってびっくり。ご存じの方どれくらいいますかね?

一言で言うと、”世界の美術史をたどれる場所

世界に名だたる美術作品の色、サイズ、質感、ひいては教会の内装をそのまま、陶板画という技法で模して作成し展示。教科書で見たあの絵この絵の、作者、時代背景、大きさ、質感なんかを辿れます。

入り口には、万国旗

全フロア、全ての作品を見て回るコース全長はなんと4km!! 絵をじっくり見て自分の考えをアウトプットしたい人は、量が多すぎてしんどいかも。ですが、歴史をたどって知識を整理するにはよいです。

本物は置いていないことで興醒めする方もいるかも。ですが、まったく別物のコンセプトとそのボリュームと製作陣の熱意に感服です。

参照: https://o-museum.or.jp/smarts/index/424/

感想

作品の量と広大さに圧倒。本物ではないにしても、その陶板による復元、その精度には驚かされる。何より、とても学びになる。海外美術館の予習復習にもよい。大きさ、筆のタッチ、色合い、所蔵美術館、時代背景、関連作品。特にゴッホの作品比較は、大塚の美術館ならでは。

自分の目と感覚ががまた変化し、歳を重ねたらまた来たいと思いました。

ふりかえり整理-作品とともに

史実に沿って廻る

古代ギリシャ、古代ローマ、ゴシック、ルネサンス、バロック・ロココ、ロマン、印象…
ダヴィンチ、ミケランジェロ、エルグレコ、レンブラント、ドラクロア、ゴッホ、ムンク、モネ、ルノアール、ピカソ、ウォーホール…

下記、一部画像。

天井で、旧約聖書の物語を辿る
素敵な空間
紀元前100年ごろ
アレキサンダー・モザイク
16-17C エル・グレコ
大祭壇衝立画復元
17C レンブラント”夜警”
17Cフェルメール”真珠の耳飾りの少女”
19C ゴッホ”ひまわり”比較
18-19C ドラクロア”民衆を導く自由の女神”
20C ピカソ”ゲルニカ”

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