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2023 根岸S  ※重要データ

今年の根岸S・シルクSは人気馬が切りづらく馬券的に攻めずらいというのが第一印象。少しでも難しいと感じたら見送るか、遊びでほんのちょっとだけ賭けるつもり。(無料で最後まで読めます)

根岸S

重要データ

・前走距離短縮を狙うのが良い

33%で馬券になるというのは驚異的な数字だ(提供JRA)



・前走同距離または距離延長はその着差0.1秒以内であることが良い

延長で挑む馬が3着内は実力馬であることが多い



・武蔵野S(1600m)から向かってくる馬が良い

レース間隔や程よい距離短縮でもあり1番良いローテになる。カペラS(1200m)距離延長でもあるので苦戦しているのがわかる。もしカペラS組ならデータにあるよう着差0.1秒以内であることが望ましいが今年は該当馬なし。

https://keibahint.blog.fc2.com/blog-entry-2116.html


・前走G3orG1から向かってくる馬が良い

複勝率は前走G1組が良い



データに該当する馬

現時点で短縮組は8頭。そのうち前走 地方1頭・オープン特別2頭・G12頭・G33頭。
地方・オープンからの参戦はやや割引が必要だろう。短縮かつG3or G1から向かってくる馬は
レモン・ギルデッド・ホウオウアマゾン・アドマイヤルプス・タガノビューティ
現時点ではこれらの馬が主流であると考えている。

同距離・延長組は10頭でそのうち好走条件である前走着差0.1秒以内の馬は
バトルクライ・デンコウジリエール
の2頭となる。この2頭はオープン特別からの参戦なのでやや割引が必要だとおもう。

(もちろんデータの壁をぶち破って好走する馬も出てくることはあります)

想定1番人気 レモンポップ
かなり人気になるだろう。デビュー以来連対を外したことのない馬。休み明けのパフォーマンスよくおそらく詰めて使うのはよくないタイプ、ほどよく間隔も空いて。

想定2番人気 ギルデッドミラー
レモンポップとともに武蔵野S組。この2頭はフレッシュさもあり抜けている。馬券的には買いたくないが簡単には逆らえないとみる。

今回注目した穴馬 想定7番人気 ホウオウアマゾン
父キンカメ・母父アグネスタキオンとダートは血統的に全く問題ない。もしかしたらもう少し人気かも。芝での戦歴はこのレースをダート替わりで勝ったモズアスコットをひと回りこぢんまりさせたような戦歴で、重馬場のG3アーリントンカップを勝っている。切れ味のない走りなので芝ではクラスが上がると厳しくみえるが行きっぷりのいい馬なのでダートはむしろプラスに働く可能性をみている。

時計のかかる馬場での実績があり、血統構成もダートに向いていて、なおかつ程よい短縮でくる。こういう馬が3回くらい走れば1回以上は馬券になると考える。

輸送に不安はある馬
ただし輸送は苦手らしい。当日のパドックなのでイレ込みが激しかったらそのときはそっと即パッドを閉る。安田記念のときは負けたけどもそこまでひどくはなかったので陣営の対策でよくなっているみたいだが…。

複勝で5倍〜8倍あれば
単勝オッズ25倍前後であれば期待値はあるとおもう。複勝でも5倍〜8倍くらい付けば狙っていける。ダート替わりで勝ったモズアスコットが単勝9.9倍であったことを考えると、戦歴は一段下がる馬なのでどちらかというと単勝よりも複勝狙いが現実的だろうとおもう。

ギルデッドミラーかレモンかどちらか選んでワイドでもいいとおもう。ただし複勝5倍以上ないときは見送るべき。好走確率は3回に1回くらいかなあという感じはするので複勝3倍台とかであればたとえ好走したとしても指を咥えて見ているだけでいい。

(ギルデッドとレモンは現時点でオッズに甘いところは全くなく、成績は素晴らしいがこのオッズなら単体での妙味や期待値はないとおもう)

正直この3頭だけで決まるんじゃないか、いや決まってほしいともおもっている。今年の根岸Sの見どころはそこにある。笑


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