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AJCC2024

今年は高齢化社会が進んでいる感じ、平均年齢が6歳超えてるんじゃないか…。よく見ると逃げ馬不在。先行馬も少ない。状態いい馬が逃げての小波乱はありそう。少頭数でありながら今年は期待値の高い馬が出てくるようにおもった。それなりに勝負度のあるレースになりそうだ。


4・5・6歳馬が中心。7歳〜データ的には買いずらい

モリアーナ 4歳
3歳牝馬限定G2紫苑Sを追い込みの破壊力で勝ち、前走はその反動が出そうな局面。追い込みがハマったからといって追い込み専用機のようにしてしまうと良くないとおもう。3歳牡馬混合G1から「格下げ」で向かった紫苑Sは非常に良いステップ。馬が前走よりも「楽」に感じやすくて、ダウン質を好むタイプなんでしょう。
今回は3歳牝馬限定G1秋華賞→牡馬古馬混合G2なので、ダウン質か? と言われれば同格に近いとおもう。特別前走よりも「楽」とは感じにくい。紫苑Sほど魅力的なステップではない。この馬のことは注目して見ているが、ここで人気だと買いたいとはおもわない。

ボッケリーニ
前走はあわや1着もありそうな競馬。いつもより接戦の溜める競馬をしたので疲れはあるとおもう。年明けからは8歳。戦歴みると非常に複勝で買いたくなる馬。後述する高齢馬の好走例と比べると単勝の魅力はそれほどない。単勝の期待値はあまりないんじゃないかなと。他がだらしなくて、っていうパターンしかないとおもう。

7歳以上の馬券内(※重要データあり)


今回高齢馬が多いので、その取捨を考える上での重要データを載せてみたい。7歳以上は図のデータの通り54頭出走してたった5頭しかいない(1着1頭・2着3頭・3着1頭)。表面のデータを掘り下げて見ていくと大切な共通項があった。

ディサイファ 2016年
7歳で2番人気1着。10年間で唯一の勝ち馬。前走金鯱賞は1番人気1着なので疲れがあまりない&差しに回る位置取りの変化があった。直近の1年間2200mを使っていなかった。

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