【マーケット考察】2023.10.7


米国株式相場はハイテク株主導で反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比288.01ドル高の3万3407.58ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は211.51ポイント高の1万3431.34で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5535万株増の9億3913万株。

米労働省が発表した9月 #米雇用統計では 、失業率が予想(3.7%) を上回る3.8%で、前月から横ばい。景気動向を敏感に反映する #非農業部門雇用者数 ( #NFP ) は過去8カ月で最大の伸びとなる前月比33万6000人増加になりました。同時に、7・8月分の雇用者数も計11万9000人上方修正され、米労働市場の底堅さが示されました。

株式市場の雇用統計に対する反応は、労働市場が予想外に極めて堅調と受け止められ、米連邦準備理事会(FRB)の高金利政策長期化への警戒感が台頭。米長期金利の指標とされる10年債利回りは再び4.887%、30年債利回りは5.053%と、共に2007年以来の高水準を付けたほか、2年債利回りは5.151%まで上昇し、取引序盤のダウ平均は一時270ドル程下げました。

しかし、雇用統計における平均時給の伸びの鈍化などが見直され、引き締め長期化の懸念が緩和。10年債利回りが4.74%台に水準を切り下げると、ハイテク株に買いが膨らみ、ダウ平均は前日比400ドル超に浮上した後は堅調な値動きが続きました。それでも終値ベースでは4.795%と前日比+0.013%上昇しました。

昨日の私の【マーケット考察】でも指摘しましたが、今回の米雇用統計の注目は「平均時給」でした。平均時給の伸びは減速傾向にあり、市場予想を下回る数字だったことが「ポジティブ」なニュースとして捉えられ、ダウ平均はマイナスから浮上し日中の最安値から700ドルも上昇する結果となりました。

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