【マーケット考察】2022.4.30

米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比939.18ドル安の3万2977.21ドルで終了。下げ幅は一時1000ドルを超えました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は536.89ポイント安の1万2334.64で終わり、年初来最安値を更新。S&P500とナスダック総合指数は1日の下げがそれぞれ2020年6月以来、2020年9月以来の大きさを記録しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億7395万株増の14億4529万株。
 
昨日のビッグニュースは何と言っても、アマゾンが28日夕に発表した2022年1~3月期決算が、ネット通販の売り上げ減少と、保有する電気自動車(EV)メーカー株の評価損を計上し、7年ぶりの赤字に転落したこと。グーグルの持株会社アルファベットも減益。過去最高益を更新したアップルも、サプライチェーン(供給網)混乱や半導体不足などのリスクが顕在化しつつあり、今後の業績見通しの不透明感に嫌気売りが出ました。

アマゾンは1日の下げとしては2006年以降で最大の14.05%超安と急落し、約2年ぶりの安値圏となりました。アマゾンの決算結果を受け、アップルが3.66%安、マイクロソフトが4.2%安、メタ(旧フェイスブック)が2.6%安、セールスフォース・ドットコムが5.3%安、シスコ・システムズが3.3%安とIT関連株が軒並み売られました。また、インテルが6.9%安、エヌビディアが6.2%安と半導体株も大幅下落しました。

経済指標に関して、3月の #個人消費支出物価指数#PCE )は前年同月比6.6%上昇と、、、、、、以下DMMサロンにて

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