【マーケット考察】2022.3.25

米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比349.44ドル高の3万4707.94ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は269.24ポイント高の1万4191.84で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1258万株減の8億7904万株。
 
ダウ平均は前日に約449ドル下落した反動で買いが入り、寄り付きから上昇。ハイテク株や素材株などが主導し、更に原油相場が下落し、インフレ加速への懸念がやや後退したことも株価の追い風となりました。

債券利回りが上昇する中、景気敏感銘柄も安定的な動きをし、ある意味で典型的な業績相場的展開になりました。この展開は2年前の3月と酷似していて、ポジション調整終了後の理由なき株価上昇です。

経済指標に関して、労働省発表の #週間新規失業保険申請件数 は18万7000件と、市場予想を下回り、1969年以来の低水準。また、S&Pグローバル発表の3月の #購買担当者景況指数 (PMI) 速報値は、製造業58.5、サービス業58.9はともに、前月から上昇し、市場予想( 56.6、56.0 )もそれぞれ上回りました。

一方、2月 #耐久財受注 速報値は前月比-2.2%( 予想:-0.6% )。1月+1.6%からマイナスに落ち込み、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最低。国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防資本財の出荷速報値は前月比+0.5%(予想:1.0%) と、伸びは1月の2.1%から予想以上に鈍化。昨年11月来で最小の伸びに留まり、1-3月期の成長を抑制する数字となりました。

昨日発表の経済指標は、労働市場と景気関連指数は強いものの、生産分野は鈍化傾向を示唆していました。
 
市場は引き続きウクライナ情勢を注視。先進7カ国(G7)や欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)は、、、、、、

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