【マーケット考察】2023.9.30


米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比158.84ドル安の3万3507.50ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は18.04ポイント高の1万3219.32で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8264万株増の10億9054万株。

マクロ経済指標に関して、米商務省が発表した8月 #個人所得 は前月比+0.4%と、伸びは7月+0.2%から拡大し、3月来で最大。一方、8月 #個人消費支出 (PCE)は前月比+0.4%と、7月+0.9%から予想(0.5%) 以上に伸びが鈍化しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい燃料や食料を除いた #コアPCE価格指数 の8月分は前月比で+0.1%と、7月の+0.2%から伸びが予想外に鈍化し、2020年11月来で最低。前年比+3.9%と、7月+4.3%から伸びが鈍化し、7か月連続の伸び鈍化となり、FRBの利上げの効果が功を奏しているようです。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目の1年期待インフレ率確報値が3.2%と、速報値3.1%から予想(3.2%) 通り上方修正されましたが、2021年1月来で最低。また、5-10年期待インフレ率確報値は2.8%と、速報値2.7%から上方修正され2021年7月来で最低となりました。

米8月 #卸売在庫 速報値は前月比-0.1%と、予想(-0.2%) 外に7月-0.2%から改善。米8月前渡商品貿易収支は-843億ドル。赤字幅は909億ドルから拡大予想(-914億ドル)に反し縮小し、米国経済成長にプラスに寄与します。

米9月 #ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値は68.1と、速報値67.7から予想(67.7) 外に上方修正され、8月69.5からは低下し6月来の低水準となりました。現在景況感は71.4と、69.8から71.4へ予想以上に上方修正され指数を押し上げ、先行景況感は66.0と、66.3から上方修正予想に反し下方修正されました。

米9月 #シカゴ購買部協会景気指数 は44.1と、8月48.7から予想(47.6) 以上に低下しました。

インフレの鈍化を受けてFRBの追加利上げ観測が後退し、米国債相場は堅調に推移し、一時、10年物米国債利回りは4.51%まで低下しました。しかし、結局終値ベースでは4.579%まで戻し、長期金利上昇圧力は引き続き強かったです。

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