【マーケット考察】2023.7.14


米国株式相場は4日続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.71ドル高の3万4395.14ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は219.61ポイント高の1万4138.57で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4649万株減の8億3559万株。
 
マクロ経済指標に関して、6月の #卸売物価指数#PPI )は前月比+0.1%と、5月-0.4%からプラスに転じたものの予想(+0.2%) は下回りました。前年比では+0.1%と5月+0.9%から伸びが予想(+0.4%) 以上に鈍化し、パンデミック直後でマイナスとなった2020年8月来で最小の伸び。また、燃料や食料品を除いたコア指数は前月比+0.1%と、予想(+0.2%) を下回り5月と同水準の伸びにとどまりました。また、前年比では+2.4%と、5月+2.6%から予想(+2.6%) 以上に鈍化。2021年1月来で最小の伸びとなりました。

前日発表の消費者物価指数(CPI)だけでなく、卸売物価指数(PPI)から、物価上昇圧力の鈍化が確認されたため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面が近く終わるとの期待が市場では高まりました。

米先週分 #新規失業保険申請件数 は前週比1.2万件減の23.7万件と、前週から増加予想(25万人) に反し減少し、2週ぶりの改善となり、労働市場の強さを示しました。一方、#失業保険継続受給者数 は172.9万人と、前回171.8万人から予想(172万人)以上に増加しました。
 
ダウは取引序盤から買い安心感が広がる中、買い優勢で推移。米大手銀のストラテジストが巨大IT・ハイテク銘柄を保有するよう推奨していることもあり、更に米国債利回りの急低下で、成長株に買いが強まっている模様で、それらへの買いが目立っています。

実際に、、、、以下投資学ゼミにて

🔸 投資学ゼミ
オンラインサロンでは個人面談とかありませんが、
もっとマンツーマン的に
学びたい方はこちらが断然オススメ→ ktatsuzawa0316@gmail.com まで

🔸【人生戦略を教える立澤賢一塾】
立澤賢一オンラインサロンはこちらから
↓↓↓↓↓↓
https://lounge.dmm.com/detail/4016/

・オープンで言えないことは、
こちらのクローズドオンラインサロンで
動画配信やzoomで直接ご質問いただけます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?