【マーケット考察】2024.4.16


米国株式相場は6営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比248.13ドル安の3万7735.11ドルで終了。11日に終値の過去最高値を更新したばかりのハイテク株中心のナスダック総合指数は290.07ポイント安の1万5885.02で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3279万株増の9億6758万株。

 

マクロ経済指標に関して、3月 #米小売売上高 は前月比+0.7%。伸びは予想(+0.4%) を上回り、また2月分も+0.9%と、速報の+0.6%から上方修正されました。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+1.1%。伸びは予想(+0.5%) を上回り昨年1月来で最大となりました。また、国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車、建材、給油、食品を除いたコントロールグループは前月比+1.1%と、伸びは予想を上回り2023年1月来で最大となりました。

株価高や不動産価格高で潤う富裕層が消費するのは当然なので、富裕層の購買意欲が上昇すれば小売売上高は上昇します。それによって数字が伸びる小売売上高と、全ての人が買わなければ上がらない物価とは異なるので、小売売上高からインフレ率の行方を予想するのはちょっと違うと個人的には思ってます。

一方で、米4月 #ニューヨーク連銀製造業景気指数 は-14.3と、3月-20.9から改善も予想(-5) を下回った。5カ月連続のマイナス。

米4月 #NAHB住宅市場指数 は51と、予想通り3月と同水準を維持。2カ月連続で50を上回り、住宅建設会社が市場に楽観的見解を維持していることが明らかになりました。

米国株式市場では、(1) 週末の中東情勢が、ある意味で想定内の動きであったこと (金曜日にリークされていた)、(2) 米金融大手ゴールドマン・サックスの堅調な四半期決算が好感されたこと、(3) 米小売売上高は予想を上回ったことで強い景気を示唆したことで、先週を通じて売られた反動で当初は買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は一時400ドルを超える場面もありました。しかしながら、その後米小売売上高で市場予想を上回る個人消費の力強さが示されたことから債券利回りが上昇し、金利上昇に株価は反応してマイナス圏へ。また、ハイテク株も徐々に売りが膨らみ、午後にマイナス圏に沈みました。

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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。

現代は大激動時代なのです。

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

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