【マーケット考察】2022.8.31


米国株式相場は3営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比一時400ドルを超えましたが、308.12ドル安の3万1790.87ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は134.53ポイント安の1万1883.14で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1993万株増の8億7249万株。最近の株価下落でダウ平均とナスダックは #サマーラリー の半分を吐き出しました。
 
経済指標に関して、7月の #雇用動態調査#JOLTS )が発表され、非農業部門の求人数は前月比19万9000件増の1123万9000件と、4カ月ぶりのプラスに転じ、市場予想(予想:1037.5万件)を上回る内容となりました。

8月 #米消費者信頼感指数 は103.2。7月95.3から98.0の予想を超え100台を回復。高インフレにもかかわらず現況、期待指数ともに上昇し全体指数を押し上げました。

連邦準備制度理事会(FRB)の想定通り、消費が強く、雇用情勢の堅調さが示された結果、FRBがインフレ抑制に向けて #タカ派 姿勢を崩さず、大幅利上げが続くとの見方が強まり、株価は下落、金利は上昇、ドル買いも誘発されました。

10年物米国債利回りは3.07%から3.11%へ急伸。外国為替市場では、ドル・円は138円20銭から139円台に突入する場面もありました。

昨日も依然として、FRB各理事のタカ派的コメントが市場を席巻してました。ボスティック総裁はアトランタ地区連銀は「金融引き締めが終わったとは考えていない。インフレ率は依然として高すぎる」と指摘。

バーキン米リッチモンド連銀総裁は、「インフレが予測通りに低下するとは思わない。戦後のようなインフレに直面している。FRBは労働市場ではなく、インフレ抑制に重点を置いている」と。

ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「インフレは依然として高過ぎる。我々の焦点は高過ぎるインフレ率を引き下げることにある。長期的には中立的な水準よりも高い金利を設定する必要がある」と発言しました。

先週のパウエルFRB議長の講演で、FRBはたとえ経済的痛みを伴っても利上げを継続する意志が示されたインパクトがかなり強く、、、、、以下、投資学ゼミにて

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