【マーケット考察】2022.11.2

米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比79.75ドル安の3万2653.20ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は97.30ポイント安の1万0890.85で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は商い薄で前日比2億7742万株減の9億8935万株。

昨日からFOMCが始まり、その結果を見極めたい雰囲気もある動きの1日でした。
経済指標に関して、午前に発表された9月の #雇用動態調査#JOLTS )は1071.7万件と、976.5万件の予想に反して8月1028万件からさらに増加したことで、雇用市場が底堅さを維持し、賃金上昇圧力が高止まりしていることを示唆しました。

10月の #ISM製造業景況指数 は50.2と予想範囲内だったものの、景気判断基準である50以上はぎりぎり死守しました。しかも、仕入価格が50を下回っており、インフレ低下への期待が高まりました。

米10月 #米製造業購買担当者景況指数 ( #PMI ) 改定値は50.4と、予想外に速報値49.9から上方修正されました。6カ月連続で低下し活動縮小の50を割り込んだパンデミックによる経済封鎖直後の20年6月来で最低となったものの、こちらも50以上を何とかキープしました。
軒並み良好な経済指標の結果を受け、インフレ抑制のために米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げが長引くのではないかとの思惑が強まり、10年物米国債利回りは4.036%と4%台を回復しました。
FRBはこれまで、、、、、以下投資学ゼミにて

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