【マーケット考察】2023.8.3


米国株式相場は4営業日ぶりに反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日終値比348.16ドル安の3万5282.52ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は310.46ポイント安の1万3973.45で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7666万株増の9億5369万株。
 

格付け大手 #フィッチレーティングス は、米国債の格付けを最上級の「AAA」から1段階下の「AA+」に引き下げました。


これを受け、投資家の警戒感が強まって株を売る動きが広がり、ダウは1.0%、ナスダックは2.2%それぞれ下落しました。


但し、フィッチが米国の #カントリーシーリング を「AAA」に据え置いたことは市場に安心感をもたらしました。もしカントリーシーリングが引き下げられていたら、米企業が発行する他のAAA格付けの証券にマイナスの影響が及んでいた可能性があるからです。


例として、以前日本でも2020年5月まで #S &Pグローバルレーティング は日本国の格付けがA+の時にトヨタ自動車がAA-の評価をしていました。これは日本国の格付けよりもトヨタ自動車の格付けが上であったことを示しますが、この時日本国のカントリーシーリングがA+ではなかったのでこのような現象が起こりました。


イエレン米財務長官は、格付け大手フィッチレーティングス による米国債の格下げについて、「完全に不適切」と明言。失業率が歴史的な低水準にとどまり、インフレ率も低下基調にあるといった「幅広い指標の改善を考慮していない」と苦言しました。そして、「米経済の強さを踏まえれば不可解だ」と批判した一方で、格下げ要因として指摘された財政悪化懸念に関し、「責任ある財政」はバイデン政権の優先事項だと述べました。

 

米国債の格下げでも昨日の米国債市場の値動きに混乱はなく、、、、以下投資学ゼミにて


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