【マーケット考察】2023.7.29


米国相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比176.57ドル高の3万5459.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は266.55ポイント高の1万4316.66で引けた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億426万株減の8億6952万株。
 
マクロ経済指標に関して、米7月 #ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値は71.6と、予想外に速報値72.6から下方修正。しかし、21年7月以降ほぼ2年ぶりの高水準を維持。
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は3.4%と速報値の水準を維持。6月3.3%から上昇。5-10年期待インフレ率確報値も3.0%と速報値から変わらず。予想を下回った結果を受けて米国債相場は堅調に推移した。10年債利回りは3.99%から3.95%まで低下。

米4-6月期 #雇用コスト指数 は前期比+1.0%。伸びは1-3月期+1.2%から予想以上に鈍化し21年4-6月期以降2年ぶりで最小。

米6月個人所得は前月比+0.3%。伸びは予想通り5月+0.5%から鈍化。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.5%。伸びは+0.2%から拡大。

6月の #個人消費支出 (PCE)物価指数 は前年同月比3.0%上昇と、伸びは2年3カ月ぶりの低水準となりました。概ね予想通りではあったものの、前年比で前回から大きく低下しており、インフレの鈍化傾向を示唆しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している同月 #コアPCE価格指数 は前年比+4.1%。伸びは5月+4.6%から予想以上に鈍化し2021年9月来で最小となりました。物価の下落基調を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への警戒感が緩和。好調な企業決算を背景に「経済が腰折れしない」と解釈できます。

所得の伸びが鈍化したにもかかわらず消費の強さが証明されソフトランディング期待が強まり、米10年債利回りは3.93%まで低下しました。

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