【マーケット考察】2023.1.20


米国株式相場は3日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比252.40ドル安の3万3044.56ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は104.74ポイント安の1万0852.27で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4874万株減の8億9838万株。


発表されてきている数々の経済指標から、直近で湧き上がっていたFRBの金利引き上げペース縮小が期待通りに進まないのではないか?との思惑から、ダウ平均は過去3日間の下げで年初来の上げの大半を失いました。


昨日発表された最新週の #新規失業保険申請件数 は前週比-1.5万件の19万件と、前回20.5万件から予想外に昨年9月来の20万件割れ。3週連続で改善し、市場予想も下回りました。 #失業保険継続受給者数 は164.7万人と、前回163万人から増加も予想(165.5万人)を下回り、堅調な雇用情勢が確認された格好です。


米12月 #住宅着工件数 は前月比-1.4%の138.2万戸と、7月来の低水準でしたが、予想(135.8万戸)は上回りました。今後の住宅着工件数の先行指標となる #住宅建設許可件数 の12月分は前月比-1.6%の133万戸と、11月の135.1万戸から減少し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となりました。


一方で、米1月 #フィラデルフィア連銀製造業景況指数 は-8.9と、5カ月連続のマイナスとなったものの、12月-13.7から予想(-11) 以上に改善しました。


昨日の経済指標をまとめますと、急激な金利上昇を背景に住宅着工数及び住宅建設許可件数は低迷。大手のIT・ハイテク企業や金融機関から大量解雇が報告されているにも拘らず、景気減速の中でも労働市場は依然として弾力的であり、ひっ迫感はなお緩んでいないことを示唆しています。


FRBが金利引き上げのサイクルを終了するには、、、、以下投資学ゼミにて

🔸投資学ゼミ

オンラインサロンでは個人面談とかありませんが、もっとマンツーマン的に

学びたい方はこちらが断然オススメ→ ktatsuzawa0316@gmail.com まで



🔸【人生戦略を教える立澤賢一塾】

立澤賢一オンラインサロンはこちらから

↓↓↓↓↓↓

https://lounge.dmm.com/detail/4016/


・オープンで言えないことは、

こちらのクローズドオンラインサロンで

動画配信やzoomで直接ご質問いただけます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?