【マーケット考察】2023.9.15


米国株式相場は3日ぶりに反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比331.48ドル高の3万4907.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は112.46ポイント高の1万3926.05で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3700万株増の9億1838万株。

昨日はこれまでの傾向とは反対で、"Good news is good news"的な相場でした。
 
マクロ経済指標に関して、8月 #米小売売上高 は前月比+0.6%と、伸びは7月+0.7%から鈍化したものの予想(+0.2%)を上回りました。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材などを除いたコア小売りのコントロールグループは前月比+0.1%と、7月の+1.0%からマイナスに減速予想に反してプラスを維持しました。

注目の米8月 #卸売物価指数#PPI )は前月比+0.7%と、7月+0.3%から予想(+0.4%) 以上に伸びが拡大し、2022年6月来で最大となりました。前年比では+1.6%と、7月+0.8%から伸びが拡大し、2023年4月来で最大。燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、7月+0.3%から伸びが縮小。前年比では+2.2%と、伸びは7月+2.4%から鈍化し予想(+2.2%) に一致しました。

また、先週分 #新規失業保険申請件数 は3000件増の22万件と、予想 (22.5万件) を下回り、 #失業保険継続受給者数 は168.8万人と、予想 (196.5万人) を下回ったものの、前回167.2万人から増加したことで労働市場の逼迫が少しずつ緩和してきていることを示しました。

米小売売上高と卸売物価指数(PPI)がともに予想以上に強い内容だったことで、米国株式市場もネガティブな反応が見られたものの、一時的な動きに留まり、むしろ取引開始直後からは買いが先行し、ダウ平均は一時400ドル超上げ幅を拡大する場面もありました。

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