【マーケット考察】2023.2.4


米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比127.93ドル安の3万3926.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は193.87ポイント安の1万2006.95で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3206万株減の10億3703万株。


アップル、アルファベット、アマゾン といった大手IT・ハイテク株の決算が不調だったことが株価下落に大きく寄与しました。


取引開始前に発表になった #米雇用統計 が衝撃的に強い内容。1月の米雇用統計で #非農業部門雇用者数#NFP )が51.7万人増と予想(予想:18万5千人増)を大きく上回った前月(26万人増=改定)から約2倍になりました。


失業率も3.5%から3.4%(予想:3.8%) に低下し、1969年5月以来約53年ぶりの低水準。注目の平均時給は前年同月比4.4%増。伸びは前月から鈍化したものの、依然として高水準。先月の株式市場は平均時給に反応しましたから、昨日はどうなるかと思われていましたが、NFPの異常な上昇に平均時給の数字には無反応でした。


雇用統計を受け、市場では利上げが長期化するとの見方が広がり、売りを招きました。


連邦準備制度理事会(FRB)は昨年3月以降、景気を冷やしてインフレを抑制するために急ピッチの利上げを進めてきましたが、昨日の雇用統計は、労働市場の逼迫が維持されたままで、未だインフレ圧力が根強いことを示唆しました。 


確かに米国のインフレは低下基調ですが、人手不足による賃金の大幅上昇が、接客などサービス分野の価格に転嫁されていると分析。賃金の伸びが落ち着き、インフレ圧力がさらに緩むのが確認できるまで、FRBは金利引き締め政策を変更しない方針となりそうです。


パウエルFRB議長の2月1日のFOMC後の記者会見で、、、、以下投資学ゼミにて


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