【マーケット考察】2023.10.4


米国株式相場は、3営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比430.97ドル安の3万3002.38ドルで終了。一時下げ幅は500ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は248.30ポイント安の1万3059.49で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6143万株減の9億2770万株。

昨日は主に三つの要因で市場がマイナスに動きました。

(1) マクロ経済指標に関して、米8月 #雇用動態調査#JOLTS ) は961万件となり、7月892万件から減少予想(881.5万件) に反し増加し、5月来の高水準。労働市場が依然強く、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が強まりました。

(2) ボスティック米アトランタ連銀総裁は、「インフレ率を2%の目標に戻すのはまだ道半ば。次の行動は来年後半に0.25%の利下げになると考えている。長期金利の上昇は通常の引き締めサイクルで起こる以上にビジネスに影響を与えない。まだやるべきことはあるが、基調的な価格トレンドは減速していると確信。企業は雇用が容易になり、賃金の伸びは鈍化する可能性が高い、但し、エネルギー価格と地政学はインフレの上振れリスクとなる」
メスター米クリーブランド連銀総裁は、「現在の経済状況が維持されれば、次回会合で利上げを支持する可能性が高い。金利目標のピークかそれに近い可能性が高い。長期金利の上昇は成長を鈍化させる。成長見通しの変化など、多くの要因により利回りが上昇。近い将来利下げが行われる可能性は低い。2025年末までにインフレ率は2%に達すると予想」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は、「FRBは物価の安定と雇用の最大化に取り組んでいる」と、米連邦準備制度理事会(FRB)高官が、インフレ抑制に向け金利を現行の高い水準で維持する旨の発言をしていました。

(3) 大幅賃上げを求める自動車労働者のストライキ拡大も、インフレを加速させるとの見方が広がりました。

これらを受け、長期金利の指標である10年物米国債利回りは取引終盤に4.843%まで上昇し、、、、、、、、、以下DMMサロンまたは投資学ゼミにて

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