【マーケット考察】2023.8.1


米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比100.24ドル高の3万5559.53ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.36ポイント高の1万4346.02で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3億4546万株増の12億1498万株。

最近のマクロ経済指標は底堅く推移する中、インフレ率は鈍化傾向となり、市場ではFRBの金利引き上げ政策が終了への期待が高まっています。

グールズビー米シカゴ連銀総裁は、「FRBの政策に関しては非常に良い方向に向かっている。月次のインフレ率はかなり良好で、インフレ低下は素晴らしいニュース」だと発言していました。

4-6月期の企業決算も事前に予想が下方修正されていたとはいえ、S&P500社中予想を上回る決算を発表した企業が8割ほどあり、市場ではソフトランディングへの期待感が高まっています。

昨日発表のマクロ経済指標に関しては、米7月 #シカゴ購買部協会景気指数 (PMI)が42.8と、6月41.5から上昇も予想(43.5)を下回り、4月来で最低。予想を下回った結果を受けて債券市場では、10年物米国債利回りは3.98%から3.94%まで低下しました。

昨日は主要な米企業決算や経済指標の発表がなく、ダウ平均とナスダックともに方向感のない相場となりました。

今週も重要イベントが目白押しで、決算ではアップルやアマゾンが3日に発表を予定しているほか、4日には #米雇用統計 の発表が予定されています。市場では、雇用市場の冷え込みと成長鈍化の兆候が続くかどうかを見極めたいところです。

本日は 米雇用統計の前哨戦となる#JOLTS と #ISM製造業景況指数 の発表が予定されています。5月の求人数980万件は4月の求人数1030万件から減少しましたが、一部の観測筋が期待していたほどではありませんでした。 ISMの予測中央値は、製造業活動が6月の46%から46.9%に若干上昇し、 7カ月連続の減少の後、初めての増加を予想しています。

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