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元HSBC証券会社代表取締役社長のマーケット考察

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世界の金融業界のトップとして走り続けてきた立沢 賢一によるマーケット考察です。 ・元HSBC証券会社社長 ・バンク・オブ・アメリカ日本人初のパートナー etc...(詳しくはこち…
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2020年8月の記事一覧

FRB最大雇用の確保に務める意味[マーケット考察]2020.8.28

米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日終値比160.35ドル高の28,492.27ドルで終了し、…

FRBによる平均インフレ率目標の導入と相場上昇要因3選[マーケット考察]2020.8.27

米国株式相場は、反発。ダウ工業株30種平均は前日終値比83.48ドル高の2万8331.92ドルで終了…

夏枯れ相場の上昇要因3選

米国株式相場は3営業日続伸。ダウ平均は378.13ドル高の28308.46ドル、ナスダックは67.92ポイン…

全般的にはネタのない1日[マーケット考察]2020.8.21

おはよう御座います。 米国株式相場は、4営業日ぶりに小幅反発。ダウ工業株30種平均は前日終…

S&P500記録的。史上最短でのリカバリー[マーケット考察]2020.8.19

米国株式相場は強弱まちまちの展開。 ダウ平均は66.84ドル安の27778.07ドル、ナスダックは81.1…

プラス要因2選と上値を重くした要因5選[マーケット考察]2020.8.18

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は86.11ドル安の27844.91ドル、ナスダックは7営業日ぶりに上…

景気回復を示唆するような経済指標[マーケット考察]2020.8.15

米国株式相場はもみ合う展開。 ダウ工業株30種平均は前日終値比34.30ドル高の2万7931.02ドルで終了し、ナスダック総合指数は23.20ポイント安の1万1019.30で引けました。1日を通して夏休みシーズンに入り、積極的な取引は控えられ、閑散としたムードでした。 経済指標は、景気回復を示唆するような数字が発表: (1) 7月の小売売上高は前月比1.2%増加し、3カ月連続のプラス。しかし、全体の売上高が市場予想(1.9%増)に届かなかった。 (2) 7月の鉱工業生産指

典型的な夏休み相場[マーケット考察]2020.8.14

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は80.12ドル安の27896.72ドル、ナスダックは30.26ポイント高…

相場考察とFRBの日銀化[マーケット考察]2020.8.13

米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日終値比289.93ドル高の2万7976.84で終了。ハイ…

新型コロナは何処に行った?[マーケット考察]2020.8.11

おはようございます。 NY株式相場は高安まちまち。ダウ工業株30種平均は7日続伸し、前週末終値…

続伸する相場と米中対立激化の懸念[マーケット考察]2020.8.8

米国株式相場は、6営業日続伸。 ダウ工業株30種平均は前日終値比46.50ドル高の2万7433.48ド…

米国株式上昇要因5選[マーケット考察]2020.8.7

昨日のコメントで私は曜日を誤認し、本日発表予定の米国雇用統計を昨日発表予定と書いてしまい…

買材料一色-厳選4選[マーケット考察]2020.8.6

米国株式相場は続伸。ダウ平均は373.05ドル高の27201.52ドル、ナスダックは57.23ポイント高の1…

Tiktok米事業売却問題によるマイクロソフト株への影響[マーケット考察]2020.8.5

米国株式市場は3営業日続伸。 ダウ工業株30種平均は前日終値比164.07ドル高の2万6828.47ドルで終了。ナスダック総合指数は38.37ポイント高の1万0941.17で取引を終え、終値での史上最高値を2日連続で更新しました。 昨日は特段の材料が無い中、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた追加経済対策をめぐり、トランプ米政権と議会与野党は協議を継続。株価は協議をめぐる政党幹部らの発言に反応して上下した後、終盤に買いが加速しました。 トランプ大統領が9月15日までにT