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noteピックアップ2021.3.8-3.14

今週も色々なきっかけをいただいています。今週から著者の方の紹介を簡単に挟ませていただいています。内容はプロフィール欄から引用等させていただいています。今までできていなかった皆様、ごめんなさい

「アスリートファースト」はアスリートのためならず。既に「チアリングファースト」の時代が来ていることをアスリートは気付きましょう。(athlabell.59)

アスリート、スポーツの魅力を多くの方に届ける・アスリートと感動を共有するということをコンセプトに掲げている、株式会社ATHLABELL代表の方の記事です。

「アスリートファースト」って言葉はずっと私の中でも違和感あるものでした。確かにスポーツを「する」立場であります。でも、違うんじゃない?どっちかというと「アスリートセンター」かな。でもチアリングファーストって言葉は馴染みがなかったです。

「応援されるべき対象であること」を大事にしようぜ。ってマインドです。

もっともっとアスリートや競技単体が主体となって「応援してもらうにはどうすればいいか?」「応援される対象となるにはどうあるべきか?」を考えることが本質的な改善に向けた重要なコンセプトではないでしょうか。

これは本当に共感できます。以前に大学生チームに関わっていた時に部長を務められていた先生が、「応援されるチームに」ということを絶えずおっしゃっていたのを覚えています。色々な面でもこの応援される力は大事で大きなエネルギーも秘めています。そのためには勝たないと、という視点もあるかもしれませんが、そうじゃない視点もある。学生アスリート、部活動でもこれはとても大事です。

指導者は競技を教える事に集中しすぎている(たけひろコーチ)

バドミントンのジュニア指導に関わっていらっしゃる、たけひろコーチの記事です。

競技としてプレーし続けられるのは、ほとんどの場合学生の間だけで、競技を離れてからの人生の方が圧倒的に長いです。
競技をやめた後に、社会で生き抜くための力を伝えなくてはいけないと思います。
それは、礼儀作法や自ら課題を見つけて取り組む姿勢など、スポーツを通して伝えられることが沢山あるはずです。

「スポーツを通して伝えられること」、ここが大事なんだと思います。あるチームに関わっていた時のチーム目標が「ベスト8進出」でした。ただ、それで終わりではなく、その先のビジョンがありました。競技結果がゴールではない。それが根底にありながら勝つための方策を講じていく。その時のチームの特徴が「レギュラーメンバーという序列が試合の場面以外に作用していないこと」でした。これはとても記憶に残っています。

自分の環境は自分の手でつくりあげる(藁科侑希(わらし))

トレーナーやコーチ、さらには研究者に教育者といった様々な現場視点から発信されている方です。

また、人生は選択の連続だ、と言われるように、今の自分の環境は誰かが作り上げたものではなく、自分が無数の選択をしてきた結果の積み重ねが作り上げているのだと感じます。
しかしながら、自分が今いる環境からより良い方向に向かいたいという想いを持っているのであれば、これまでにしてきた選択肢の傾向とは別の考え方や視点を取り入れた、「新たな選択肢」をつくり、選びとる必要があるのだと思います。

自分自身のキャリアを振り返ってもこれはとても共感できるところが大きいです。「道がそれしかなかった」ように思えてもそれは自分自身の枠の中での話であって、枠を広げることや違う視点からみることができなかった、そして最後にそれを選択した。選ばなかった、という選択も含めて沢山繰り返してきています。

また、トレーニング指導者ということが軸にありながら少し違う業種(コメディカルと言われる分野)や、多岐にわたす対象者のカテゴリが活動の中で色々なことに気付かせてくれた部分、大きいですね。それは他人と比べることではなく、自分自身の強みにもなっていると思います。


保留するのも、ひとつの知性(こまさん/メモ書きクリエイター)

組織の人事コンサルタントを経て現在はフリーランスでとして「手書きメモ」を活用した活動をされているようです。

「今ここで決着をつけなくてもいい。少し保留してみないか?」
と、僕は投げかけてみたい。


これは決められない弱さや逃げではなく、保留するというのも大人の知性の一つなんじゃないか、そういうことなのです。
では、保留することのメリットはなにか。

新たな知恵を生み出そうという「余裕」が生まれること。
保留と決めた途端、ふっとそこに空白が生まれるのです。
アイデアってその空白に入ってきます。

「明日できることは今日やるな」を忘れないように心掛けている面があるので、このタイトルにまず惹かれました。そこで決めなくてはいけないことは確かにあります。ただ、保留することでなんとなく頭の中に残っていたり、少し緊張がゆるんだ時に出てくるものもあります。保留するにしても何かしらのアウトプットするとよりそれがおきやすいなぁと思うこともあります。2時間考え続けるよりも20分を6回に分ける方が出てくるものもあります。直接じゃなくても、トータルで考えている時間長い方がいいのもありますね。


不要不急の仕事(前田 拓也)

お笑いなどの舞台監督をされている方が私的な考えを発信されている記事の1つです。

劇場に来て下さい!と言い難い現状だったのですが、鬱屈した現状でちょっと笑いたいな、ストレス発散したいな、と思った方が劇場に来ることは必要でそれが健康促進になるんだと、今はおもってます。だから何がなんでも不要不急の仕事ではなくなりました。

「健康で文化的な生活」
だからと言ってなんでもありではないけれど、できることやれることは色々とあります。

私自身は運動やスポーツに関わっていて、その日その日、具体的には感染の広がりを短期的に抑えるという部分では「不要不急」なのかもしれません。でも、期間が長引いてきたときに落ちていく「体力」がそのリスクを高める、あるいは違うリスクを上げていくことにもなっていることは常に考えておかないといけないと考えています。

今は「不要不急」でも時間が経てば変わってくる。不要不急のうちにどうにかする、ことも打ち勝っていくだけではなく共存を考えていく中では大事ではないかなと考えています。

あとがき

色々な記事を読んでいくとそこから広がっていく世界があります。トピックを検索することもありますが、フォローしていない方の記事に飛んでいく感じが面白いですね。私自身のnoteもどこかにふらっと流れて行ったりしてるんでしょうかね。最近は絵日記ばかりなので、自分でも記事としてもう少し書いていきたいと思います。音声としてあげてみるというのもいいのかなとも思っています。




読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。