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きっかけとしての体験

運動実技のある授業の中では、様々な体験をしてもらうように取り入れているものがあります。

動きを制限を加えたり、感覚を制限したり。
ゴールボールのようなゲームもその1つ。

ゴールボールのような、、というのは、
正式のルールとは違うし、用具も正式なものではないから。
それでも、その難しさや得点を取れた時・止められた時の興奮は共有することができます。

対象学生が医療従事者を目指していくということや、あるカリキュラムの一部にも担当講義が含まれているということも理由ですが、

何が正解とかそういうことではなく、その世界や感覚を覗き見るということが大事なんじゃないか。
個人によっては強く響いた学生もいるかもしれないし、時間差でやってくるかもしれない。


忘れた頃にやってくる
というのは、前にやったことの欠片が頭の中にわずかでも残っているからそう感じられるんじゃないかなぁ。

そういう機会を増やしていって何か強く惹かれるものを見つけ出したり、後からその価値を増幅して感じたり。

ブラインドウォーキングやSTT的な運動も恒例になってきました。

読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。