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ジョージアのゴミの捨て方


もっとも気合いを入れて書くべき、1つ目の記事の題材があまりにも地味すぎて恐縮です。

なんかもう少し華のある話題を提供したかったのですが、パッと思いついたのが「ゴミの捨て方」でした。

ホテルの場合や短期の滞在ならそんなに気にするような事ではないのですが、Airbnb物件で1週間以上滞在したり、現地で賃貸の物件を借りたりすると、意外と「どうしたらいいんだろう?」と疑問に思う部分だったので書いてみます。

結論から言うと、通りにあるでっかい【ゴミBOX(勝手に命名)】に捨てるだけ。いつ捨ててもいいし、分別とかも必要ありません。

日本よりもすごく簡単&楽チンです。


ジョージアのゴミの出し方



ツイートにも書いた通り、でっかいゴミBOXがいたるところあるので、自分のアパートから一番近いゴミ箱に捨てればOKです。

24時間いつ捨てても大丈夫。日本のように「燃えるゴミは月・水・金」みたいなルールや分別の必要もありません。

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道端のあちこちにあるので、街中に住んでいれば、ゴミ捨て場まで遠くて困るということもまずないと思います。

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日本の1.5倍くらいありそうなごっついゴミ収集車が回収に来てくれます。

なお、賃貸物件に住む私は、ゴミ処理代&アパートの共用部分の電気代として、毎月2.5ラリほど支払っています。

2.5ラリは日本円で約87円(2020年7月のレートで)です。

リーズナブルですし、少しばかりの支払いをする事で、逆に気兼ねなくいつでも捨てることができていいなと思っています。

Airbnbなどで借りた部屋に住む場合は、オーナーさんがちゃんとクリーンサービス費を支払ってくれているので、特に何も心配することはありません。街中のどこのゴミ箱を使っても大丈夫です。


私は海外に出てからゴミの分別をした事がないかも。


今まで、マレーシア・タイ・ベトナムと、短期間ですが住んでみたのですが、そう言えば一度もゴミの分別が必要な所に住んだことはありません。

コンドミニアムだと住んでいる階のエレベーターの近くに"dispose"というゴミを捨てられる小部屋があるので、そこへ捨てるだけでした。

もちろん、365日24時間いつ捨てても大丈夫です。

チェンマイの一軒家を借りて住んでいた時は、歩いて15メートルほど行ったところにゴミの収集場所がありました。ここもやはりゴミの分別はありませんでした。

僕は日本に住んでいたころ、めちゃくちゃゴミの分別が厳しい場所に住んでいた事があるので、良い意味でカルチャーショックを受けました。

僕が一時期住んでいた所(田舎)は、ちょっとでも分別が適当だと持って行ってもらえなかったり、プラスチックのコンビニ弁当の容器は水洗いしないといけなかったり、ゴミ袋に名前を書いて捨てなければいけなかったりと、かなり厳しいルールがありました。

さらにはゴミ奉行のような人までいて、いちいち誰が何を捨てたかをチェックしていました。

そのため、ご近所さんは、プライベートに関わるゴミ(カードの請求書とか)を捨てる時は、細切れにしてわざわざコンビニのゴミ箱に捨てに行くと言っていました・笑

「国や地域ごとに、それぞれルールや常識は違う。」

という事を私も頭では理解していたつもりですが「ゴミの捨て方の違い」は、それをリアルに体感させてくれた出来事の1つです。

どちらの方が良い/悪いではなく、そういった違いが存在することを面白く思います。

まあ個人的にはぶっちゃけ日本方式よりも、こっちのゴミの捨て方のが楽で気に入っています・笑


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