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龍神は悪魔崇拝、騙されてはいけない

龍神様や龍使いさんと呼ばれるものがスピリチュアル界隈でブームになっています。

本屋に行くと「龍」にちなんだタイトルが所狭しと並んでいることから本当に驚きます。

「龍神様」や「龍使い」といっている人たちは、金儲けのために利用しているとしか思えないんですよね。

龍神様とは幸運を導いてくれる存在とされており、信じていると金運がアップしたりすると言われています。

信仰をしている人たちは、空を見上げた時に雲の形が龍に見えたりとか目を閉じた時、瞼の裏にだけ映る人もいるといいます。

また、守護霊としてついているともいいます。

色々と話題になっていることから興味をもち、自分なりに調べてみました。

まず、龍というのは、昔から神としてあがめられてきました。

そのことから、人や土地の名前に使われたり、そんな身近である「龍」の正体をあなたはご存じでしょうか?

龍は、神様に反逆したために、天界から追い出されていた存在、つまり悪魔だったんですね。

これを知った時、正直ショックでした。

それはなぜかといいますと、僕らの年代で龍という『ドラゴンボール』の
シェンロン(神龍)が願い事をかなえてくれるというイメージが強く龍というのは、マンガとはいえ神聖で特別な存在としてこれまで好意的に捉えていました。

他にも、アニメやゲームでは、ドラゴン(龍)はかっこよくて強いという印象を持たせていることから私と同じように好意的に捉えていたと思います。

まず、聖書で龍はサタン(悪魔)であると書かれています。

その内容は、神に食べてはいけないとされていた木の実を蛇の姿をした悪魔がエバを誘惑し、木の実を食べさせた。

この蛇がまさに龍であるということです。

また、自分が神のようにあがめられたいと思ったルシエルが天界の居場所を神に無くされ、蛇の姿で人間界の上空をうろうろしていたところ、龍として人間にあがめられたという説もあります。

このことから、龍とは大蛇(だいじゃ)であり、悪魔であることから、龍をあがめていることは悪魔をあがめているということになります。

「悪魔崇拝」とネットで検索してもらうと、想像を絶する検索結果が出くるので私の言っている意味がよくわかるかと思います。

そのことから、スピリチュアル界隈の人たちは、聖書の教えとは正反対のことを知らず知らずのうちにしているともいえます。

龍そのものは、様々な国や地域で都合のいい様に解釈され伝えられている架空の生き物です。

聖書では悪魔は避けましょう、神に従いましょうという教えであることから、龍という架空の生き物を崇拝している時点で、悪魔を喜ばせているということになります。

なので、龍神を盲目に信じるのは危険です。

龍神で言われる6龍というのも、6星占術や算命学などのエッセンスをごちゃまぜにした占いがベースとなっています。

「龍神様に頼めばなんとかしてくれる、龍神様が味方してくれるから信仰心を強くしなさい」と自分たちの都合のいいようにでは龍神を利用しています。

まあ、よく考えてみればわかることなんですが、龍神を信仰させるということは簡単に洗脳するために使うツールでしかないということです。

僕があなたに伝えたいのは、龍神は人間をサポートしてくれるような崇高で気高く立派な存在ではないということです。

スピリチュアル系の団体はすべてそうですが、経済的にも、精神的にも、依存しない人は切り捨てます。

そもそも、こうした上下関係や利害関係を無くした先にワンネスがあるし、スピリチュアルがあって宇宙があると思っています。

僕たちは1人1人が神であるので、龍神をあがめたりするよりも

自分の本来のパワーに気が付いたほうが人生が楽しくなります。

竜なんか操れなくていいので、スピリチュアルビジネスに思考を操られないようにしてください。

そのほうがよほど幸せになれます。

心が弱っている人こそ、このような分野に近づいてはダメです。



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