第32回 銀座コインオークションの個人的注目Lotの予想と結果

事前にTwitterで注目Lotの落札価格を予想してたので、それを再掲しつつ答え合わせします。

Lot番号:944 フランス領インドシナ 貿易銀 PIASTRE銀貨 1889年A KM-5 NGC(PF63)

【Twitter事前つぶやき】
発行枚数わずか100枚。しかも状態もなかなか良い。開始価格40万円ですが、最終的に70~80、展開によっては100の大台もあるかなと思ってます。

【結果】
落札価格:2,300,000円
予想の遥か上をいかれました。希少タイプかつ状態も良かったので、この機会を逃したら次いつお目にかかれるかわからない...という心理が働いたのかも。

Lot番号:971 ドイツ WEIMAR BREMERHAVEN 5MARK銀貨 1927年A KM-51 PCGS(PR64CAM)

【Twitter事前つぶやき】
人気のあるワイマール記念貨シリーズのブレーマーハーフェン港銀貨。発行枚数不明(多分)。落札価格は20万前後かなと予想。

【結果】
落札価格: 165,000円
予想よりやや下。今回はドイツ帝国時代のハンブルクやブレーメンの5マルク銀貨が過熱してたので(どちらも落札価格20万円前後)、ドイツコインコレクターがそっちに資金を投入してその分このLotが手薄になったとかですかね?

Lot番号:1118 タイ 象 2BAHT銀貨 ND(1863) KM-Y12 NGC(MS62)

【Twitter事前つぶやき】
タイを代表する大型銀貨。ゾウのデザインがユニーク。相場的には50万くらいいくかなと思いますが、クセのあるトーンがどう評価されるかが気になります。

【結果】
落札価格: 460,000円
予想より下。入札数も5しか入らず、伸び悩んだ感じ。東南アジアのコインを集めている人はまだ少ないのかも。

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