「ネットビジネス・ケースブック」進捗レポート

下記では前回読んだ書籍から立てた、各テーマ毎にどのようにアウトプットに繋げていくかを記載しています。

前回記事はこちら:https://note.com/ken42/n/n5fcb11d436ab

テーマ:新規事業の開拓

①現在取り組んでいる海外最新情報発信の型(企画)を1つ形にする。
本書(ケース8:ソウルドアウト編)にも記載がありましたが、新規リード獲得をするために実施したオウンドメディア3種のうちの1つに、海外最新情報を発信するキュレーションメディアが含まれていました。結果、達成したい目標(新規リード獲得)とは、流入の質が異なるため辞めたと本書では記載がありましたが、まさしくそちらが、今自分が取り組んでいる動きになります。広告運用代行を求めてくるユーザーではなく、インハウスや同業が注目する情報公開にはなるので、ゴール設計としては実績作り。参加すると海外情報のトレンドがわかるセミナーの開催などとした動きを取り組んでいきます。まずは企画→社内相談→実現に向けたアプローチで動いていきます。

まず企画練りから始めていきます。内容としては下記を想定。

■海外事例セミナー:最先端のリスティング手法などについて発表

ソウルドアウトさんの事例や実際にTwitterなどで情報発信をしてみての肌感覚になりますが、こういった最新情報を求めるユーザーは、代理店所属者やインハウス担当者などある程度運用経験がある人材になります。そこからリスプラの運用代行に繋げ受注する。といった構想は正直難しいため、「リスプラの信頼度を高めるための実績作り」を今回の海外事例セミナーのゴールにできればと思います。

話題としては、直近ホットな「Third Party Cookie廃止後の世界について」を軸に他に需要のありそうなものを掘り起こしていきます。また他者セミナーに参加したのですが、流れとしては動画の場合はコンテンツを作成し動画視聴→最後に質問。といった形で無料のウェビナーを行っていましたので、そちらを真似できればと思います。

また協力いただく外部講師に関しては、提携しているBrad氏を始めに、他協力が取れそうな人物の洗い出しとリストアップ。そこからアプローチを行っていきます。

Todo:次週以降で取り組むこと

1. 第1回社内セミナー事例確認:タベリナさんが直近で開催された桜井さんとのセミナーのように、集まった人のニーズやセミナー後のアプローチ(マネタイズ)などについて情報を集めます。※5/14週まで
2. Brad氏への相談+提携できそうな人物のリストアップ。

テーマ:既存事業の質の底上げ

①朝研修にて広告運用の社内スキル底上げを実施。
上記同様、本書(ケース8:ソウルドアウト編)にも書かれているのですが、オウンドメディアからインバウンド月200件取れるようになる前に挙げられていた課題が、「事業拡大に伴う新人の採用と育成に大量の工数がかかる」という点に着目しました。ソウルドアウトでは旧態依然の足を使った営業スタイルからの伸び悩みもきっかけになり、社内でインバウンド施策(オウンドメディアを3本稼働※結果LISKLE以外の2つを閉鎖した)が取り上げられていましたが、この状況に関しては弊社の現在の状況とも重なる点がありました。
ソウルドアウトはオウンドメディアを運用し、工数をかけずに新規リード獲得を実現することができましたが、弊社は既に同じ施策を実施済み。その中で新人の教育と今後課題になっていく既存事業(広告運用代行やコンサルティング)の提供サービスの底上げを行っていくために何ができるかを考えた際に必要なのが上記に上げた教育による底上げだと考えました。
朝研修という名目ではありますが、個別に研修(イメージしやすいもの=小島キャンプ)をやってもいいと思いましたので、ここは進行しながら改善戦略ピポット(方向転換)を行っていきます。

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こちらに関してはマインドマップを活用し、ターゲットを「入社2年目(ハウス卒業=新卒+中途)」に絞ります。1年目に関してはハウス研修もあるため一旦現場ベースの内容をアウトプットしづらい環境にいると想定し除外しました。

また今回対象とする育成層はアンケートなどで公募し、最大3人制で行きたいと思います。※週1回コンサルをするとして1人20分。3人まとめての講義60分(1時間)を想定しています。僕1人だと教えられる人間に限りが出るので、先々も見据え、今年、来年以降と先輩ポジションになっていくであろう時期継承者候補を創っていきます(言葉はアレですが、ネズミ講式を想定)

基本的な運用スキルもそうですが、2年目以降にあたり「フロントが苦手」など、個人によって課題感も異なります。また今後自分がどうなりたいかといったキャリア目線を持てていない子もいるので、「フロントが苦手=専門職特化=何が必要でどういうスキルが必要か=仕事が取れるようになるにはとことんポジションを取れるようになれるまで追求が必要=社外で活躍している運用者をケースに見てみる...etc...」など、個々人のまず目標設計にも入れればと思います。

※理由:目標があってこそ、踏ん張れたり尖れたりしますが、ここがグズグズだと伝えたものも10言って1も刺さらないといった状況が想定されるからです。

Todo:次週以降取り組むこと

1. 企画共有と他者からフィードバックをもらい内容を練る ※5/14週まで
2. 対象層向けアンケート作成(運用上何に悩み、どこに躓いているのかをしる目的)※5/21
3.プロジェクト発表+参加者公募(アンケート作成し募る)※5/21週まで

②成功要因レポートに取り組む(月3社分析)

上記に関しては、既存クライアントの中で新たな商材リリースなど0→1を創るステージでの依頼が増えてきていることと関係しています。上記を提示された際にどのようにWeb施策を転じていくか、戦略設計を上手く引くことに慣れていないため、まずは既存のビジネスモデルを学び、戦略の引き出しを増やすために取り組んでいきます。
【済】1社目:株式会社ソウルドアウト                   (インバウンド設計・月200件リード獲得までの軌跡)
2社目:選定中(株式会社ハグカム:http://www.hugcome.co.jp/)    顧客継続率90%、生徒の89%が成長を実感。無料から有料商材への転換率が50%を超える子供向けオンライン英会話「GROBAL CROWN」を運営
3社目:選定中

4週サイクルで3社想定しているため、一旦今週分析は保留とします。まずは2社目の英語教育事業に着目し取り組んでいきます。※直近英語商材の売り出し方について携わることになりましたので、成功要因を探り、自社事例(過去提案分:リードからナーチャリング、そしてバックエンド販売)と掛け合わせた事業戦略を組みます。

Todo:次週以降取り組むこと

1. 成功要因レポート下記まとめ

株式会社ハグカム:代表取締役社長 道村弥生氏            設立年月日:2015年9月。                              事業内容:EdTech(Education+technology)子供向け英会話

・子供向け事業展開の背景                        ・市場データから見る現在の子育て環境                 ・ママさんへの聞き取り調査                      ・子供向けオンライン英会話「GROBAL CROWN」のサービス内容     ・リーンスタートアップ形式による改善の積み重ね            ・オンデマンド人材の活用                       ・先生と生徒のマッチング                       ・アセスメント(客観的な評価)                    ・価格戦略とプロモーション                      ・無料体験と有料への転換                       ・今後の事業展開プラン  

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