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「助ける時期」と「助けられる時期」

自分は、ある場所で起業しました

この場所なら競合が少なく
ニーズが十分にあるとふんで
起業の場所を決めました

その場所はこれまで縁が
ほとんどない場所でした

なので知り合いは
ほとんどいなかったんですよね

起業準備中に
地元の有力者のような方を
知り合いを通じて紹介いただきました

その方とはご飯を一度
ご一緒したくらいなんですが

開業時に金一封をいただきました
結構な金額でした

いただいた後に
改めて電話でお礼を伝えました

その際に感謝と何らかの形で
お返しできたらと伝えると

「返そうとしなくていいですよ!」
と言われました

え?!どうすれば?
と困惑していると

「その分を他の方に回して貰えれば」
と言われました

見返りを全く期待していない
そんな感じでした

「お礼を他の人に回してもらう」
とても粋(いき)な考え方だと
思いました

そのような考え方が広まれば
より豊かな世界になると思いました

自分もそんなことが
言えるようなひとになりたい
そんな風に思いました

起業の際は
有益な情報や
モノを貰うことが多くて
助けられることが多かったです

ありがたいと思いつつも
なんだか悪いなぁ…
と思ってました

でもお返しすることができないので
感謝や喜びを言葉で伝えるしか
できませんでした

今考えるとそれだけで十分だと
わかるんですが…

そういう時期は
みなさん無いでしょうか?

入社間もなくて
貢献するよりも
教わることが多いなど

なので
今、駆け出しならば
何かをしてもらったら
何かお返しをすることに
焦らなくていいと思います

感謝や喜びを言葉で伝えつつ

チカラをつけて
いつか、誰かに何かできるようになる
そんな日を楽しみに待つ

それくらいがいいのでは?
と今は思います

自分は今、情報発信を通して
人に何か提供できるようになったかも
と感じています

そして
たまにいただける
感謝や喜びの言葉が
このうえなく嬉しいんです

それは
承認欲求も含まれているかも
しれませんが
「人の役に立っている」
「貢献できている」という
感覚がとても嬉しいんですよね

まとめると
✅誰しも助けられる時期はある
入社間もない時期や
開業間もない時期など
とくに駆け出しのころは

その際は何かお返しをしようと
焦らずに「感謝」や「喜び」を
言葉にして伝えるだけで十分

✅チカラをつけて
人を助けられる時期になったら
助けてくれた方に恩を返すのもいいし
他のひとを助ける側に回るのもいい

そうやって自分がいることで
ほんの少しずつ世界がよくなっていくと
感じられるとなんだか嬉しい

自分はそのように感じます

ちなみに今も
有益な情報を教わったり
話を聴いてもらったり
人に助けれることが多く
「助けられる時期」と
「助ける時期」が混合している
そのように感じています

みなさんは
「助ける時期」と
「助けられる時期」
についてどう思いますか?

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