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2度目のプライベート出産〜準備編パート1(ムカデ)〜

2019年8月22日、23:30

第三子となる女の子(桃奈)が、自宅のお風呂で無事に産声を上げた。

今回のプライベート出産は2回目ということで、ある程度気持ちに余裕と自信もあり、しっかりとした準備も出来た状態で臨めたように思う。

前回と唯一違うことは、「小豆島の田舎で産む」ということだった。

田舎の方が空気も綺麗だし、電磁波も感じることなく気持ちの良い最高の環境ではあったのだが、いかんせん夏場。更に台風後、ということもあり「ムカデたち」の発生率と家への侵入率がまあまあいい感じだったのだ。

確か出産4日前の8/18だったか、

僕が夜シャワーを浴びて洗い場のバスマットをちょっと洗浄しようとマットをひっくり返した瞬間、太い油性ペンマッキーぐらいの「ムカデ」が壁を素早く走り抜けたのだ!

おお、なかなかの素早さ!

直ぐさまシャワーを全力で掛けて進路を防ぎ、リンスを掛けまくり、妻に殺虫剤を依頼し事なきを得た。

が、これが出産真っ只中だったとするとゾッとした。

風呂場でいざ産むぞ!という時に、このムカデが現れたら、妻が恐怖とパニックに陥り、お産に集中出来ない精神状態になる。それは命に関わることだ。

そこで、人体に影響が無く、極めてナチュラルなムカデ対策を早急にする必要があると思い、グーグル先生で検索。

「ハッカ油」選手がムカデ対策としてGoodだ!

ということがわかり、翌日の仕事休憩中にドラッグストアに行き、ハッカ油とエタノール、重曹を購入してナチュラルなムカデ対策をムカデが侵入してくる可能性のある、ありとあらゆる場所に設置した。

これで万全なムカデ対策が出来たのでいつでも産める準備が出来た。

仕事もスポーツも、全ての分野において準備が1番大切。これは出産に関しても同じことであると、ムカデ対策を施しながら改めて感じていた。

安全にお産をするためには、「お産環境」を整えること。このムカデ対策はベストな環境を作るということではとても大切なことだった。

そして、「最も安全且つ、最も自然に近いお産をする為の環境」ということで僕が1番大切だと感じていることは、

妻と僕の2人だけで産むということ。

この、2人だけの状態で静かに赤ちゃんを産むという行為が最も安全なお産のスタイルなのです。

産婆さんや病院の先生、お互いの親がお産に立ち会うことはとても危険で、それはお産にとって良い環境とは言えない。もし2人以外に立ち会っても良いとしたら、それは子どもたちだけ。だけどうちの子どもたちはまだ小さいので、出来れば子どもたちが寝ている間にお産をし、赤ちゃんが産声を上げた瞬間に目が覚め、その感動を一緒に味わうのがベスト!だと思っていた。

今回のお産はそんなベストな環境で産むことが出来て本当に良かった。

ただし今回、この「お産環境を整える」ということでは、お産の約2ヶ月前ぐらいから実はなかなかハードな問題に直面していたのだ。

それは妻の母親の存在である。

この事については、次回の準備編パート2で綴って行きたいと思う。


つづく


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