エッセイ 走馬灯 愛車①

20歳に初めて購入した車は「カローラFX GT」マニュアル車でした。
それほど車には興味が無かったが、車好きの同級生の影響か、車を購入する頃にテールランプを見ただけで車種が分かるくらいの車好きになっていた。
最初から新車で、マニュアル車で当時の車はクラッチが重く、登り坂でよくエンストをしてた。
自損事故も多かった。
例えば自宅で出勤する時、バックで出ようとしてところ、横に有った親の車にぶつけ、遅刻しそうだったので、車体横にキズが付いたまま出勤したり。土砂降りの中、下り坂では調子に乗りすぎて、ハイドロプレーニング現象を引き起こし、運転不能になり、他人宅の塀にぶつかったりと、いろいろあった。また思い出も多かったが、3年乗って車検を受けずに売却した。
そんな事を思い出したのは、今日、娘がドライブから帰り、車庫入れの時、ドアミラーを擦ったとのこと。
いろいろあった事は勿論内緒で、娘には「乗って慣れるのが一番!」。

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