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雑感とかコンステレーションとか日常とか。

最近よく目覚めてからも覚えている夢を頻繁に見る。

昨日は寝る前に瞑想を行い、一番下の妹が生まれたあたりの感情や感覚を再体験しようと試みた。

俺は自分でも知らなかったのだが、それなりにカインコンプレックスを抱えていたようだ。
瞑想から現実に引き戻されるくらいに強くかつてあった神経性の横隔膜の発作が起きた。

今日珍しく原家族の夢を見た。
というかそんな夢は数年単位で見ていない。

実は最近3匹目の猫を迎えたいかも、、くらいの淡い願望がある。

年末の事だった。
閉店してしまう併設されたアウトドアショップとペットショップがあって(特定級にバラしてんな 笑)キャンプ用品が割引されるため「行かねばならんなぁ」と思っていた。

なぜかその日は最近まで居たインナーチャイルドっぽい擬似人格がしきりに騒ぎ立てた。
「今日いる!迎える子がいる!絶対行こう!」
なるほど。そこまで言うならば何かあるのかも知れんソマリが居るなら運命かもなと思ってペットショップに行ったんだが、、先住猫に似たブリティッシュショートとシルバーソマリのミックスがいるではないか。
しかも展示はその日までという事だ。

これにはさすがに肝を潰された。
俺の無意識ちゃん優秀過ぎてもはやニュータイプ 笑

悩みに悩んで「もう一度兆しがあるなら迎えよう」そう思った。
俺だけのエゴでは決められない。
妻の意見も聞きたいし、何より今いる猫どもに新たなストレスを与えなければならないのは心苦しい。

一昨日のことなんだが、後輩猫を迎えたブリーダーにメールを送った。
で昨日その返信が来たのでやりとりをペーストして妻のLINEに送った。

するってーと妻から
「たった今同じことを聞こうとブリーダーへのお問い合わせフォームを開いたとこだった」との事。
俺はこのようにばーちゃんよりはすごくないが彼女ゆずりかも知れない「タイムリー」能力をほとんど妻限定で発揮する事がしばしばある。
気も使えない、診断名持ちだった俺が離縁されないのはこのタイムリー能力のおかげだと思う。

脱線。

こうして何かの「兆し」は現れている。
今年は何か違う。

最近右親指が腱鞘炎になって通院していたんだが、瞑想で大きく「腹落ち」する事があり「今なら出来る」とばかり「don't think feelのポジション」と呼んでいる、感じるままに身を任せる意識状態でコキコキと左手を右の親指にそえて動かしていたら腱鞘炎が治ってしまった。

いやほんとどうした俺。

自我や意識は大切だ。
だがそれと同じくらい「起きた事や感じた事に素直になる」
人として努力出来ることを最大限努力しつつ「自然(じねん)に身を委ねる」ことは大事だ。

現在猫は2匹居る。
それぞれが一匹ずつ俺と妻に懐いている。
3匹目を迎えたらその子はどちらに懐けばいいのだろう。
先輩猫たちの嫉妬を買うだろうし(ソマリは嫉妬深い猫種だ)それ故に現住の猫たちも大きくストレスを抱えるだろう。

後輩猫は今のところ少し自己主張が強い。
妻は「彼がもう少し大人になるために躾けなきゃ」という。

なんだかかわいそうだと思った。

そこでふと気づいた事があった。
俺の両親が俺に対して「冷たく」なったのを明確に感じた時期があった。
今でもその時期と重なった百日咳で隔離された2〜3ヶ月が尾を引いてるんだが、おそらく一番下の妹が生まれる1年くらい前だったのだ。

俺は図らずも猫でトラウマの再演をしようとしている。
新しく迎えるかも知れない猫のために今いる猫たちの愛着を無理やり引き剥がそうとしてしまっている。

そこで冒頭の話に戻るんだが、瞑想で一番下の妹に初めて会った時の感情を再現しようと試みたのだ。

そして実は妻もけっこう大きなカインコンプレックスを抱えている。

これはコンステレーションなのか?

生半可に取り組んじゃいけない。
吟味に吟味を重ねて話し合わなくてはいけない。
どう転ぶかは分からないが、三匹目の猫を迎えるかどうかを主に猫の愛着方面から真剣に話し合う事は何かが「進む」気がする。

妻ともども胸を張って「迎えよう」と言えるために多分俺らは自分たちのカインコンプレックスに対峙しなければならない。

なぜかって?
それが正解だって俺の無意識(ゴースト)がささやくからさ。

そんなわけでキャンプ以外の日常。
安定してんなー取り組む事わかんねーなーと思っていたけどこれは収穫。

「ここではないどこか」や「新天地」は案外自分の中にあるし、偶然示された何かに心を奪われたならそれが新たな自分/ナラティブのヒントかもしれないという話。

差分

妻がCLAMPの「聖伝」全巻を俺の部屋に置いてった。
明日までに全て読まねばならんらしい。
こんなことは今までにない。

なんかの兆しなのだろうか 笑

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