なぜ無謀な挑戦をするのか?

昨年10月から知人のパーソナルジムに通い始めた。始めは単なるダイエットが目的で脂肪燃焼のために筋肉を増やすことに重点を置いていた。当初は順調に体重も減り、2ヶ月程度(チケット購入分のみ)で終了しようと考えていた。

ところがいざ始めてみると、毎回持ち上げられるウエイトの記録を更新していき、体つきも徐々に変わっていく「変化」を実感するようになった。また、メニューに加えられた懸垂が1回もできなかったことにショックを受けたことにより、「このまま辞めるのはちと悔しい」という感情が芽生え、トレーニング期間の延長を決意した。

その後も更に2ヶ月のトレーニングをこなし、懸垂ができるようになったり、目で見てわかるレベルで筋肉がついたことを実感できるようになった。そんな時ふとトレーナーから「次は大会に出場ですかねww」と冗談まじりに言われ「いやいや、それは無理っしょ」と一蹴。正直、二十数年運動とは無縁(ジムに行ったり、走ったりはしていたがお遊び程度)の生活を送っていたので、本気で「無理」って考えていた。

ただ、その時から自分の中で疑問が生まれ始めてきた。
「最初はダイエット目的だったけど、このトレーニングのゴールはどこなんだ????」
そんな悶々とした思いを持ちながらその後もトレーニングを続けていた。

大体この辺りが2022年2月頃。この頃、自分の環境に大きな変化が訪れた。このことを機に、自分の中で何か吹っ切れた。
「このまま何となくトレーニングを続けても何も残らない!!」
「どうせトレーニングを続けるなら、何か形を残さないと!!」

そんな思いを巡らせている時に思い出したのがトレーナーから「次は大会に出場ですかねww」の一言でした。とはいえ、この歳(42歳)になってそんなことできるのか??という葛藤も。

数日色々と考えていたのだが、よく考えてみれば各年代の括りがあるってことは同世代やもっと上の世代の方でも挑戦している人がいるってことだよな!ってことに気づいた。(実際、私の知り合いでも挑戦している人がいることを忘れていた。。。)

加えて、「迷ったらワイルド」を座右の銘にしている自分として、
「この選択で挑戦しないってことはあり得ないのでは?」
「後悔するしても一回挑戦してみて結果をみてからでも遅くないのでは?」
という思いが強くなり、即決断!!

LINEでトレーナーに連絡をし「大会に出ます」と宣言。どの大会に出場するかはトレーナーに決めてもらうことに。結果、8月のベストボディジャパン横浜大会をターゲットにすることになった。そうと決まればやることは一つ。
「逃げ道をなくす」
ということでSNSで告知し、この無謀な挑戦を周知の事実とした。

4月から本格的なトレーニングと減量を開始し約80日が経過していますが、減量に対するストレスもなく順調に進んでいます。

何かに挑戦することに二の足を踏んでいる人の助けになればと思い
引き続き、この挑戦についてはnoteで報告していきたいと思います。

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