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今週観た映画が水瓶座♒️過ぎた件⚡️

このところ、カルチャーの過剰摂取気味である。。。
私は放っておくと、あれもこれもと、本やら映画やら音楽やらを、欲張って取り込もうとしてしまい、結果、消化不良を起こしてしまうのだ⚡️
ズバリ、私はバイキングで盛りすぎるひとである❗️

そもそも、私は物事をひとつひとつじっくり味わい、栄養分を吸収していくタイプであり、次々と最新情報をさばいていけるようなひとではない。
だから本来、料理の盛りすぎには、人一倍気をつけなければならないのだった。
しかし、これはハッキリ言って、世の中に面白いモンが多すぎるのが悪いと思うね⚡️(開き直る)

そんな中、先日UPLINK(映画館)がオープンしてしまい、これから週一で映画を観るハメになってしまいそうなのだ😱😱
(ま、正直、カルチャーに圧倒されている感を楽しんでもいる🌀)

さて、今週観た映画3本について。。。

ひとつは水曜日のレディースデーを利用して観に行った『ハリエット』、そしてUPLINKで観たホドロフスキー2本、『ホドロフスキーのサイコマジック』と『エルトポ』である。

『ハリエット』は、アメリカのドル紙幣の人物としておなじみ、奴隷解放の活動家のハリエット・タブマンの話である✨
ちょうど先月末から続くBlack Lives Matterのムーブメントからの流れもあり、今観るのにとても良い作品だと思った🔥

ホドロフスキーは、『ホーリーマウンテン』しか観たことなかったので、『エルトポ』は抑えておきたかった。
それに、彼の作品はスクリーンで観ておきたいと思うのだ❗️

ホドロフスキーと言えば、カルトムービーの巨匠であり、ヒーラーであり、タロット占い師でもある💫
私の超憧れのひとだ✨

私は、どういう訳か、憧れのひとが水瓶座♒️に偏って多い❗️
そんな私が、水瓶座♒️の代表的な人物として語りたいと常々狙っていたのが、誰あろう、ハリエット・タブマンとアレハンドロ・ホドロフスキーの両人なのである⚡️
(私は実在の人物を使って星座の特徴を語るのが好きなのだが、コレって肖像権の侵害にあたるのだろうか?ま、私はギャングなので気にしなくていいか⚡️)

『ホドロフスキーのサイコマジック』の中で、人々がホドロフスキーを取り囲んで「意識変革万歳!」と言うシーンがあるけど、水瓶座♒️のひとのテーマはまさに『意識変革』なのだと思っている⚡️

水瓶座のひとは、発想の転換みたいなのがものすごく得意だと思うけれど、それは「違う角度で物を見る」というような生易しいものではなく、骨格そのもの(マインドセット)を変えてしまうみたいな規模の革命を平然と行なったりするのである⚡️

彼らは物事を土台からひっくり返すことについて、ほとんどためらいがない❗️
というのも、それだけの確信を持っているからできるのであって、ただ破壊が好きなひとでは、決してないのだ。

ひとの注意をひくためにやたらと破壊的な行動をしたり、あまのじゃくに振る舞うひとは、むしろ水瓶座には少ないと思う。
水瓶座のひとは、革命以外で破壊することはほとんどないと言ってもいいだろう。(ただ、まぁ、その革命が多い場合もある…)

ハリエットは奴隷として生まれ育ったが、生まれながらにしてとても誇り高いひとだったようだ✨
弱い立場に身を置き続けていると、どうしても自尊心が低くなりそうなものだけど、彼女はそういった様子がなかった。

彼女は隙を狙って奴隷主から逃げ出し、奴隷制度のない地にたどり着き、ついに自由を得た✨
しかし、その後自由の身に甘んじることなく、度々奴隷制度のある南部に忍び帰っては、奴隷として扱われる人々を逃す手伝いをし続けたのだ。
それはまさに夜逃げみたいなもんで、奴隷主からすると財産である奴隷に次々逃げられるのは大変な損失であり、奴隷解放を行うハリエットはすぐさま見つけて始末しなくてはならない対象なのだ🔥
彼女の活動は文字通り、命がけだった⚡️

水瓶座は、集団の理想を形にするというエネルギーがあり、その理念にそぐわないものを根底から覆すことにおいて、誰よりも勇敢な人々である✨
水瓶座の人々には、『博愛主義』の精神が宿っていて、彼らは間違いなくものすごく愛に溢れた人々である。

しかし、蟹座♋️みたいに、常に愛に感情が伴っているタイプではなく、水瓶座♒️は愛に理性が伴うタイプなので、とても理知的なのである。
それゆえ、彼らは見た目がクールだったり、素っ気ない感じだったりすることもあり、あんまり「愛🔥」という熱いイメージではないかもしれない。
しかし、理知的である分、ものすごく公平な見方ができるひとが多くて、集団とか社会という大きな単位で物事を語るとき、彼らがいかに愛情深いかを知ることができるように思う🌈

水瓶座のひとは、革新的急進的であるがゆえに、非常に誤解されやすい。。。
ホドロフスキーの作品も、「差別的だ」という悪評が常につきまとう。。。
しかし、彼こそ、誰よりも差別を嫌うひとなのである🔥
『ホドロフスキーのサイコマジック』を観て、つくづく、このひとは本気で人類を救いたいひとなのだなぁと思った💫

世界には様々なセラピーがあるけれど、例えばトラウマの療法で、あえてトラウマを引き出すようなことをして、そのあと何かしらの「成功体験」を得ることで、トラウマを克服するというやり方がある。
こうした、リスキーではあるが、「痛みを取り除くために、患部にメスを入れる」という療法は、とても水瓶座♒️らしいことだと、私は思う。
水瓶座は、理学的で、とても合理主義的だからこそ、痛みの原因に直接迫るような方法を取りたくなるのだ⚡️

ホドロフスキーの映画やヒーリングの全てが、すごく水瓶座的である一番の点は、腫れ物に触れていくというところだ。
水瓶座の人々は理想主義者ではあるが、綺麗事は嫌い!
ホドロフスキーは差別をなくしたいからこそ、差別というものを思い切り直視させる!
ゆえに、彼の意図を理解していないと、ただ差別的な表現をするひとという誤解に終わってしまうかもしれない。。。

『ホドロフスキーのサイコマジック』では、彼が考案した様々なセラピーがダイジェストで観れてすごく興味深かった💫💫

中でも、服をハサミで切り裂いていく手法が何度か登場するが、これがまた、ヨーコ・オノがパフォーマンスで自分の服を色々なひとにハサミをまわし、切らせていくというのがあり、それを思い出させた。
ヨーコ・オノもまた、ザ・水瓶座♒️なのである✨

だからまぁ、やっぱり水瓶座には個人的に憧れのひとが多いのと、変人(と呼ばれるひと)が多いということに帰結する🌈

改めてホドロフスキー先生について行く決意を固めた私は、ついにというか、ようやくというか、彼のタロット本を購入したyo❗️(テンションおかしいね)

UPLINKは絶対潰れてほしくない映画館なので、できるだけお金を落としたいという理屈をつけて大枚はたいた⚡️
いや、本当に読み応えあるし、丁寧な解説だし、マルセイユタロットの本欲しかったし、全然価値あるね❗️めでたし❗️

しかし、これでまた読む本が増えたよ。。。
人生の時間が足りるのか、ちょっと心配な今日この頃。。。

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