ハンターのためのマダニ媒介感染症講座
はじめにこれを読まれる多くの方は、マダニに咬まれた経験があるのかも知れません。
「特に何もなかったよ」とおっしゃると思いますが、これを読んだ後は「生きていて良かった」と思うかも知れません。
何故なら、致死率25%の病原体を保有するマダニが皆様の周辺にいる可能性があるからです。
また、飼い犬や猟犬がマダニを運んで来る可能性もあります。マダニ対策の重要性をご理解ください。
著者|前田健
山口大学共同獣医学部大学院
連合獣医学研究科中高温微生物研究センター
↓本稿とあわ