マガジンのカバー画像

けもの道 02[2017春]

14
狩猟専門誌『けもの道』の2017春号の有料記事をまとめてお得に読めるマガジンです。特集テーマは「春からはじめるエアライフル」。実践的知識や実際の狩猟レポートなど貴重な記事をお楽し…
『けもの道 2017春』のnote版有料記事4〜5本以上お読みになる場合は本マガジンをご購入いただ…
¥500
運営しているクリエイター

#ジビエ

エアライフル猟の魅力とは 〜 ちょっと出勤前に獲物を!?

「ちょっと出勤前に、獲物とって来る♪」そんなハンターライクな生活が誰でも可能!? 気軽に出猟&獲物をゲットできるエアライフル猟。今回、「山梨の鉄砲オヤジ」ことヒーローズインクの米山博さんに、エアライフル猟の魅力を教えていただきました。さあ、エアライフル担いで、目指せ里山! 文・写真|佐茂規彦 エアライフル猟の魅力装薬銃がハーレーなら、エアライフルは原付バイク 「エアライフル猟は、一言で言えば、他の装薬銃の猟と比べて『手軽』ということですよ」と、カウンター越しに笑顔満面

¥150

狩猟未経験者に、リアルな狩猟の世界を

岐阜県を中心に狩猟ツアーなどを開催している猪鹿庁合同会社(安田大介代表・岐阜県郡上市)が、狩猟の世界に新たな人材を呼び込もうと企画した「ハンター倍増計画」の第二弾。 インターネットが発達し、好きな情報が手に入れられる現在も、やはり敷居の高い「狩猟」と「猟友会」の世界。これらを同時に体験できるという、狩猟未経験者には垂涎のイベントだ。若手プロハンターの瀬戸祐介さんの指導の下、リアルな狩猟の世界を垣間見た非狩猟者(=参加者)たちの心境の変化やいかに!? 写真・文|佐茂規彦 取

¥150

食べよう! レッツ獣肉! ヌートリアとノウサギ料理編

なぜ狩猟をするのか? 獲物を美味しく食べることが、その答えのひとつ『けもの道』の取材で獲得したヌートリアおよびノウサギは、持ち帰って実食した。イノシシはもちろん、ヒヨドリもキジバトも、美味しくいただいた。 獲った獲物を美味しくいただいてこそ、狩猟活動は完結するといっても過言ではない。 お洒落なジビエ料理である必要はない。キレイに持って帰って、ただ食べる。ただし、美味しく食べる。それが狩猟をする目的の1つであり、獲得した動物に対する最大の供養になる。 今回は料理人の手に

¥100

有害鳥獣対策の新たな方程式 〜 温泉 ✕ ジビエ ✕ ドローン + 有害鳥獣対策 = !?

ドローンで町おこし!?徳島県の山間に位置する人口9,000人ほどの町、那賀町。2015年4月からこの町が全国的に注目を浴びているキーワードがある。それが「ドローン」(マルチコプター)だ。 ドローンは近年、小型化・高性能化とともに汎用性が向上し、民間用途も空撮以外の分野へと広がりを見せている。那賀町もドローンの活用に注目した一例だが、そのコンセプトは「温泉✕ジビエ✕ドローン」という世にも奇妙な組合せだった。 文・写真|佐茂規彦 地域おこし協力隊員がもたらした新方程式 那

さよなら エゾシカフェ

東京の三軒茶屋に店を構えていた「エゾシカフェ」が2016年9月をもって、約6年の歴史に幕を降ろした。 週1日のオープンでありながら、ジビエ料理店のパイオニア的な存在であり、なかなか予約の取れない人気店だった。 そしてジビエブームが到来した今、閉店する理由とは? 「エゾシカフェ」オーナーシェフの石崎英治さんにインタビューを試みた。 取材|2016年9月 写真・文|安藤 “アン” 誠起 当時必要だったのは鹿肉を食感できる “ハコ” だった――そもそも、この「エゾシカフェ