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けもの道 02[2017春]

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狩猟専門誌『けもの道』の2017春号の有料記事をまとめてお得に読めるマガジンです。特集テーマは「春からはじめるエアライフル」。実践的知識や実際の狩猟レポートなど貴重な記事をお楽し…
『けもの道 2017春』のnote版有料記事4〜5本以上お読みになる場合は本マガジンをご購入いただ…
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2024年5月の記事一覧

狩猟期までに覚えておきたいエアライフル7つのこと

初狩猟期に戸惑わないための7つの準備この春、狩猟用エアライフルを取得された皆様、おめでとう御座います。 狩猟用エアライフルを取得されたということは、当然、秋から始まる狩猟期(北海道は10月15日から、本州以南では11月15日から)において鳥類または小動物などの捕獲を狙っておられることと思います。 そこで、狩猟期までに覚えておいていただきたい大事なことを少し……。 【その1】最も基本的なことひょっとして初心者講習に合格し、無事に狩猟用エアライフルを取得できればそれで狩猟が

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エアライフル猟の魅力とは 〜 ちょっと出勤前に獲物を!?

「ちょっと出勤前に、獲物とって来る♪」そんなハンターライクな生活が誰でも可能!? 気軽に出猟&獲物をゲットできるエアライフル猟。今回、「山梨の鉄砲オヤジ」ことヒーローズインクの米山博さんに、エアライフル猟の魅力を教えていただきました。さあ、エアライフル担いで、目指せ里山! 文・写真|佐茂規彦 エアライフル猟の魅力装薬銃がハーレーなら、エアライフルは原付バイク 「エアライフル猟は、一言で言えば、他の装薬銃の猟と比べて『手軽』ということですよ」と、カウンター越しに笑顔満面

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ハンターのためのマダニ媒介感染症講座

はじめにこれを読まれる多くの方は、マダニに咬まれた経験があるのかも知れません。 「特に何もなかったよ」とおっしゃると思いますが、これを読んだ後は「生きていて良かった」と思うかも知れません。 何故なら、致死率25%の病原体を保有するマダニが皆様の周辺にいる可能性があるからです。 また、飼い犬や猟犬がマダニを運んで来る可能性もあります。マダニ対策の重要性をご理解ください。 著者|前田健 山口大学共同獣医学部大学院 連合獣医学研究科中高温微生物研究センター ↓本稿とあわ

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僕のくくりわな的思考回路

文|千松信也 昨秋の狩りはキノコから去年の秋は例年に無いくらいの雨続きだった。普段なら、日本海に素潜りに行ってイシダイやキジハタを突き、川を下るモクズガニを狙う秋。猟期の直前まで、震えながら11月の川に入って、落ち鮎を巻き網で捕るというのが定番だ。しかし、昨秋はあまりの雨でほとんど海にも川にも行けなかった。 〈こんだけ雨が降ったらキノコはようけ出てるんちゃうかあ〉 猟欲が満たされず、欲求不満だった僕は、仕方なく去年の秋はひたすら山に入った。 僕はキノコに関しては全然

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[第2話]職業? 猟師です。 - 原案・ちえぞう|協力・吉井あゆみ|作画・里見紀

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さよなら エゾシカフェ

東京の三軒茶屋に店を構えていた「エゾシカフェ」が2016年9月をもって、約6年の歴史に幕を降ろした。 週1日のオープンでありながら、ジビエ料理店のパイオニア的な存在であり、なかなか予約の取れない人気店だった。 そしてジビエブームが到来した今、閉店する理由とは? 「エゾシカフェ」オーナーシェフの石崎英治さんにインタビューを試みた。 取材|2016年9月 写真・文|安藤 “アン” 誠起 当時必要だったのは鹿肉を食感できる “ハコ” だった――そもそも、この「エゾシカフェ