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けもの道 06[2019春]

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狩猟専門誌『けもの道』の2019春号の有料記事をまとめてお得に読めるマガジンです。特集テーマは「単独猟師(ソロハンター)の流儀」。半世紀に渡り四国犬と猪単独猟を続けてきた老猟師ら…
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#モーラナイフ

【ソロハンターの流儀】本川系四国犬の系譜を担う単独猪猟師・山崎利夫

半世紀にわたる単独猟師の流儀本川系四国犬を使う猪猟師と聞いて、山崎利夫さんの名前を思い浮かべる猟師は少なくない。 過去には有名な愛犬雑誌にも登場し、黒四つ目の本川犬たちを引き連れて山を歩く姿は、四国の山岳部で活躍したであろう古き猪犬猟師の面影を漂わせた。 今回の単独猟師の特集企画は、この山崎さんありきの企画だったと言っても過言ではない。半世紀に渡り、実猟四国犬で続けて来た猪単独猟。筆者を含め現代狩猟者たちが刮目するべき猪狩りがそこにあったのだ。 文・写真|佐茂規彦

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ナイフを研ぐ 〜 猟期中に酷使したモーラナイフを研いでみた

文・写真|小堀ダイスケ 実用的なナイフとはハンターにとって、絶対に欠かせない道具のひとつがナイフである。 一犬二足三鉄砲、などと言うが、狩猟のスタイルによっては、むしろ鉄砲より重要ということもある。どんなにいい鉄砲があっても、ナイフがなければ獲物の肉を取ることができないわけで、読者の皆さんも、きっと何本か愛用のナイフをお持ちのはずだ。 では、良いナイフとはいったいどんな物だろうか。 まず考えなければならないのは、折りたためるフォールディングナイフか、鞘に収めて持ち歩

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