CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION

※本記事は、作品プレイ当時にXへ投稿した文章の転記です

(2022年12月13日)
今日から CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION (初見)

(2022年12月18日)
CCFF7Rは5章クリアまで。はぁー、切ない。クリアしたらFF7をやり直したくてたまらなくなりそう。

(2022年12月24日)
CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION をクリア。あらゆる人物、関係、演出、展開が美しい作品だった…

まずとにかくアンジールが格好良かった。彼の思想の崇高さに惹かれるばかり。最期まで真のソルジャーであり続け、ザックスにその意思を継いだ生き様の何とまばゆいことか。しかも「ほんの少しな」のときの茶目っ気ある笑顔も素敵で、人間として惚れ込む部分しかない。5章はそれはもう泣きました。

セフィロスの存在にも触れずにはおれません。寡黙ではあるけど冷血漢ではなく、仲間と会話はするし他人を気遣ったりもするその一挙手一投足すべてが目を惹く。この「人間味のあるセフィロス」がしっかり見られるというこの一事だけを取っても、本作をプレイする意義は存分にあると思いました。
物語後半、ニブルヘイムの単語が登場した瞬間からはもうずっと「アレが来るのか」「次はあの場面が」とドキドキの連続でした。あの事件まわりの一連のシーンは、FF7Rの次回作とも重なる部分のはずなので、その時には両者を見比べてもみたいところ。

そしてラスト、ザックスの存在ってこんなに大きかったのかと思っていました。これまで私にとってザックスとは、オリジナルのFF7で見た、つまり人当たりが良く、面倒見が良く、あとクラウドが蜂蜜の館へ潜入する人格の形成に至った程度の女好きということくらいでしか認識してなかったのですが、実はこんなに大きなものをクラウドに遺していたのか。バスターソードってそんなに大きな思いが込められたものだったのか。アンジールの思いを背負ってからの彼は、名のある英雄になった訳ではなかったけれども、違った形で間違いなく英雄でした。あのラストシーンは…いやあ、辛い。美しい。

クリアした今、一つ気になっているのは、どこまでが原作準拠でどこからが REUNION の追加要素だったのかということです。「単なるHDリマスターに留まらない進化」とあったのが引っ掛かっていて、もしやFF7R2へ向けた仕掛けが何かあったのではなどと勘繰っています。結局、PSP版のCCFF7もやりたい。
あと、今こそFF7Rにあったであろう「CCFF7プレイヤー向けの演出」が理解できるようになったので、FF7R2の前にもう1回FF7Rもやりたい。あとあとやっぱり、CCFF7の物語を踏まえてFF7の物語を一通り味わいたくなったが、今日現在リメイク版ではそれが叶わないので、オリジナル版FF7もまたやりたい。
こうして私は、CCFF7Rをクリアした結果、オリジナル版FF7も、リメイク版FF7も、オリジナル版CCFF7も全部やりたくて仕方なくなる人間へとクラスアップしたのだった^o^

(2022年12月27日)
CCFF7アルティマニアを読みました。はぁー、DCFF7もやりた~い^o^

#ゲーム感想 #FF

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