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作品「詩(Ⅱ)」に対し、あさひてらすの詩のてらすより、講評を頂けましたので、お知らせ。

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 あさひのてらす詩のテラス
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 第48回おぼろ月の見える頃に届いた6篇の詩(24年3月) 2023.03.25付

「詩」

千石英世[先生]より
 ことばの運びがおだやかで流麗で、きれいな詩だなと思います。こまかいところで漢字と仮名の配分を見直すと、キレがでてくるような気がしますが、むろん、現行でも無問題なので贅言を弄していることになりそうですが、思い切って言ってみました。

平石貴樹[先生]より
 「詩」がだんだん「人」や「私」とも読めて、味わいがあります。

渡辺信二[先生]より
 1. 偶数行の言葉の具体化が望まれる。「産み落とした言葉」(2)、「温かいもの」(4)、「宛てのない手紙」の中身(6)、「宛てのない手紙」の目的と要旨(6)、「走らせたペン」が書いたこと(8)、「言葉の理解」の内容(10)・・・。それぞれが、それぞれで、たくさんの詩が生まれるはずでしょう。

2.段落が2行構成ですが、次第に時間が経過しているのか? 気候が変化しているのか? また、詩が「深い眠り」(12)へ至ることを、どういう詩的論理が支えているのか? 

3.「夜明け」(5)は、伝統的には「ドス黒」くはないので、この表現を活かすには、もう少し、丁寧な詩的表現が前後に必要です。

4.「憎しみ会う」(9)の漢字はこれでいいのか?。

■講評を読んで、感じた事等■
講評を読んで、表現に苦慮した個所の指摘でした。
私の意図として書いてみた伝えたかった気持ちを汲み取られてもらえて光栄でした。
また気になっていた個所を具体的なアドバイスを教えていただき感謝しています。
また改めて、作品と向き合いたいと思います。


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