【ウェットスーツの選び方】トライアスロン初心者にオススメ❗️❗️
こんにちは!マサル@トライアスリートです。
トライアスロンを始めるにあたって、準備するものって多いですよね。
その中でもスイムパートで必須になる「ウェットスーツ」について、
下記記事でご紹介しています。
前回、トライアスロンを始める時に必要な道具、装備について紹介しているので、トライアスロンをこれから始める方は下記も合わせてご参照ください!
【ウェットスーツの選び方】
トライアスロンを始める時、どんなウェットスーツを選べばいいのかわかりませんよね。
ウェットスーツの中にはロングジョンタイプ・フルスーツタイプ、ワンピースタイプ・セパレートタイプがあります。
最初にウェットスーツの種類の紹介です。
トライアスロン用ウェットスーツには2タイプ×タイプあります。それぞれのメリットとデメリットの紹介。
ロングジョンタイプ
メリット
-腕の可動域上がる :体を覆うのが肩までなのでクロールする時に腕を回しやすいです。
-比較的脱ぎやすい :水から上がった時にすぐに上半身を脱ぐ事ができます。
-価格安 :体を覆っている面積が少ないため、フルスーツに比べると比較的安価です。
デメリット
-浮力がフルスーツに比べると低い :腕まで覆っていない分、浮力が弱めです。
-保温効果薄 :腕まで覆っていないので、保温効果が薄いです。真夏シーズンではない時のレースなど水温が低い時は低体温症になりかねません。
フルスーツタイプ
メリット
-浮力大 :初心者の場合、フルスーツの方が浮力を得られるので安心感があります
-スピード出しやすい :個人的な感覚ですが、フルスーツの方が腕までスーツが覆うので、スピードが出しやすく感じます。
-保温効果高 :レースによっては山奥の貯水池や湖で泳ぐこともあります。
前日に雨が降ったりすると水温が非常に低くなります。フルスーツの方が体温を維持しやすい為、低体温症になりにくいです。
デメリット
-価格が比較的高い :ロングジョンより数千円高いです。
-可動域が制限される :腕先まで覆うためロングジョンタイプに比べると腕の可動域が制限され、泳ぎづらく感じます。
ワンピースタイプ
メリット
-ラインナップが豊富なので選びやすい
-比較的安価
デメリット
-セパレートに比べると動きづらい/脱ぎにくい
セパレートタイプ
メリット
-脱ぎやすい
-動きやすい
-トップスを変えるだけでロングジョン/フルスーツを選択可能。気候に対応しやすい
デメリット
-ワンピースに比べるとラインナップ少ない
-高価
総合的にセパレートタイプの方が利点が多いと言えます。
ワンピースタイプだと背中にジップが付いているモデルが多いので、
疲れてスイムから上がった時には脱ぐのが辛いときがあります。
お財布に余裕があれば、オーダーメイドのセパレートタイプ3点セットがベストですね!(ウェットスーツ下+ロングジョン上+フルスーツ上)
ウェットスーツ購入 or レンタル?
ウェットスーツの選び方には、
☑レンタル
☑購入 (既製品 or オーダー)
の選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
レンタル
ウェットスーツは購入しようと思うと3~5万円はします。
トライアスロン初心者の場合、最初の大会ではレンタルするのが良いでしょう。
なぜなら、自分がどのウェットスーツタイプが合うのかわからないですし、
自分のベストなサイズも把握できないからです。
トライアスロン用のウェットスーツレンタルは、トライアスロン専門店でレンタル可能です。
下記が主なウェットスーツをレンタルできるサイトです。
価格帯としては、大体5000円~6000円程度です。
ウェットスーツ購入の流れとしては、最初の大会はレンタル→次の大会から自分に合ったものを購入するのが良いかと思います。
FLEET :千葉のトライアスロンショップ
既製品購入
オーダーメイドの方が自身の体に合ったものを作れますが、やはり価格が高いため、既製品でサイズがジャストなものがあれば、価格は抑えられます。
下記では、トライアスロン用ウェットスーツのメジャーなメーカー6選をご紹介します。
2XU(ツータイムズユー)
2XU (ツータイムズユー)は2005年にオーストラリアで創業された、コンプレッション製品が主力のメーカーです。
現在、世界チャンピオンアスリートをサポートし、各アスリートチームの公式コンプレッションパートナーになっている実績があります。
トライアスロン用ウェットスーツについても、エントリーモデルからトップアスリートまでラインナップ豊富です。
2XUのウェットスーツには、”NANO SCS COATING”と呼ばれる特殊な表面加工がされており、水の抵抗を最小限に抑え、推進力を得られます。
筆者の最初に購入したウェットスーツは2XUでした。
製品ラインナップ豊富でコスパが良く、エントリーメーカーとしてオススメです。
HUUB(フーブ)
イギリス発のトライアスロンブランド HUUB(フーブ)。日本で取扱いが開始されたのは2015年からですが、その高い機能性と秀逸なデザインからすぐに日本でも有名になりました。
ロンドンオリンピックの金・銅メダリスト、ブラウンリー兄弟(GBR代表)や ITU最速スイマーのリチャード・ヴァルガなど、トップアスリートの間でも愛用されている実績のあるブランドです。
日本でもトップアスリートをサポートしているので、ご参照ください。
ラインナップとしては、主にトップクラス用ウェットスーツとなり高価ですが、その機能性とデザイン性はトップにふさわしいものとなっています。
Albacore シリーズが有名です。高い浮力に加え、水の抵抗を最小限に抑えた最高峰のウェットスーツです。(2020年5/1~5/10までセールで50%しています)
TYR(ティア)
TYR(ティア)は、1985年カリフォルニアハンティントンビーチ創業のスイムウェアを主としトライアスロン、ビーチパトロールなど各種アスリートウェアブランドです。
スイムウェアを主体としたメーカーのため、ウェットスーツにおいても着心地と泳ぎやすさは一流です。
デザインに関しては、胸のTYRのロゴがシンプルなので、2XU/HUUBが派手すぎる、という方はTYRデザインもオススメです。
ZOOT(ズート)
ZOOTは、1983年アイアンマンの聖地ハワイ島コナ生まれたブランドです。
現地で鍛え上げられた製品開発力によって、その機能性は世界で認められています。
コストパフォマンスが良く、エントリーモデルのラインナップも豊富なので、
選びやすいです。
ORCA(オルカ)
ORCAは、1993年にスコット・アンズワースによってニュージーランドのオークランドに設立されました。
革新的なデザインとスイマーに特化した製品によって、世界での知名度も高いです。トライアスリートから水泳選手、オープンウォータースイムクラブまで、多くの水泳選手に支持されています。
機能性はもちろん、デザインも洗練されているので、お気に入りのウェットスーツが見つかるはずです。
AQUA SPHERE(アクアスフィア)
AQUA SPHERE(アクアスフィア)は、1998年イタリアジェノヴァで誕生したスイムゴーグルを主としたメーカーです。
スイム製品に関する技術開発は世界でも認められており、トップスイマー・トップトライアスリートに支持されています。
ウェットスーツにおいても高い機能性に加え、特徴のあるデザインが良いですね。
オーダー購入
上記で説明してきたのは、主に既製品のご紹介でしたが、
やはり自分の体にジャストフィットしたウェットスーツが一番泳ぎやすいです。
本章では、ウェットスーツのオーダーが可能なメーカー/サイトのご紹介です。
TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツ
元アイアンマントライアスリート、長田達也さんが開発したオーダーメイド専用のトライアスロンウェットスーツです。
メイド・イン・ジャパンへのこだわりと高機能への追求した高機能なウェットスーツを、各アスリートの競技レベル/年齢/身体的特徴に合わせてカスタムメイドが可能です。
採寸は、1cm単位で自身で測定し、採寸フォームに記載。
注文は、オンライン/FAX/メール等で可能です。
価格帯は、5万円~10万円まで幅広いため、選択肢も多くなっています。
Athlete Company @大阪府大阪市東淀川区
アスリートカンパニーは、創業1989年の大阪のトライアスロン専門店です。
価格もロングジョンタイプなら3万円台から作れるのでコストパフォーマンスに優れます。
トライアスロンは大学生から始める人が多いのですが、そのコストパフォーマンスから学生にも人気です。
フロントジップのワンピースタイプがあるのが良いですね。
トライアスロンショップシロモト @大阪府狭山市
シロモトは、日本初のトライアスロン専門ショップとして1987年3月9日にオープンして以来、トライアスリートの視点にたった商品を開発しています。
ウェットスーツについては、比較的リーズナブルでありながら、自分の体に最適なウェットスーツを作成可能です。
ウェブ上で採寸データを送り、2週間程度で納品可能みたいです。
ATHLONIA(アスロニア)@東京都渋谷区
2008年に創業したトライアスロンショップです。
確かな機能性と実績でトップアスリートのスイムを支えています。
価格は、ロングジョン上下セットで6万2千円からと少々高価ですが、
体の各部で生地の厚みを変えており、きっと最高の泳ぎを提供してくれるはずです。
まとめ
本記事では、トライアスロン初心者に向けたウェットスーツの選び方をご紹介しました。
ポイントは下記。
1.ウェットスーツには種類があるので、自分に合ったものを選択する
(フルスーツ・ロングジョン、ワンピース・セパレート)
2.初心者は、最初の大会ではレンタルし感覚を掴むのがベター
(最初からオーダーメイドでもOK!)
3.ウェットスーツメーカーのオススメは6つ!
(2XU・HUUB・TYR・ZOOT・ORCA・Aqua SPHERE)
4.なんだかんだオーダーメイドが自分にフィットする
コロナ自粛の中ですが、早く収束することを願い、日々鍛錬していきましょう❗️
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