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白いパンツを履いているときに

仕事帰りの息子と和食の店に入ったときのこと。

席に案内されたときは何とも感じなかったのだけれど、3分ほど経ったころ、おしりにひんやり感。

んん?クッションのベンチシート。横にずれてみて座面に手を押し付けてみると、ちょっと冷たい。

ゲゲ!

店員さんに小さく相図して
「ここ、なんかひんやりするんですけど・・・濡れてません?」

店員さん、触りながらハッとした顔
「申し訳ございません!」

「も、もしや、さっき小さい子が座っていたとか」

職業柄、即座に浮かんだのは、おしっこ漏らし!(笑)。

「いえ、年配の男性です。」

なぜか浮かんだのはさらに最悪な図!(汗)

タオルを持ってきた店員が
「先ほどのお客さんがお茶をこぼされたらしいです」

お茶か~~~~~。だよね、だよね^^;;;。

席を移動。普通に食事を済ませたころに、店員さん
「お詫びにコーヒーか甘いものなどいかがですか。」
おお、それはナイス。

「お客様、白いパンツをお履きですので、何かあったら連絡ください」
と連絡先のお店カード。

そのときまで自分のズボンが白だと忘れていた私。

ゲゲ2!

慌てて立ち上がり
「どう??どう??」
と店員におしりを向ける。

「あ、それは息子さんに・・・」

マジに困惑する若い店長。

息子、ろくに見もせず
「ダイジョブじゃね?」

ほうじ茶のうすい茶色がおしりにじわっとついてたら、ちょっと電車乗りづらい。

帰宅してすぐ洗濯。事なきを得ました。

クッションシート、触りながら座りましょう(笑)。

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