保険料免除特約について
保険料免除特約について考えてみた。
保険って保障(補償)を目的として備えるものだと思うんだけど、
P免って支払う保険料をリスクとしているというふうにも解釈できるじゃん?
でもさでもさ、終身払いってそもそも「死ぬまで払います」って意向なわけじゃん?
「保険料を払う」ってリスクなのか?
もちろん、支払い事由が発生する前と後で生活状況が変わるからっていうのはあると思うんだけど。
月P3000円くらいの契約でもP免つけるケース多いと思うのね。
だから一部の契約でP免は「保障」としての役割ではなく「損得勘定」の部分で加入されてるような契約もあると思います。
じゃあ損得勘定としてP免がアリかというとどうだろう。
とある保険会社で30歳男性が主契約(日額1万円)のみの医療保険を平均余命(82歳)までP免なしで払う場合とP免付けた場合とで比較すると、82歳時点での保険料の差は20万くらい。
もちろん特約を付ければ付けるほどこの差は大きくなります。
P免付き契約が73歳くらいで、P免なし契約の82歳と同等の累積保険料になります。
つまり、73歳までにP免事由に該当すれば「お得」(あえて得という表現にします)になるということです。
率直な感想としては「極めて絶妙!」という感じです。笑
あくまで1例ですけどね。
このように損得勘定という判断基準で考えた場合、どうでしょうか?
個人的には「絶対に付けたほうがいい」と言い切れるほどのものでもないんじゃないかと思っています。
もちろん、P免を付けることで、その後の継続率が長くなるなどあらゆる側面はあると思います。
ただ、脳死で「付けとけばいいっしょ」っていうのも違うなって思うんですね。
皆さんはどう思いますでしょうか。
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